「何だか窓の鍵が調子悪いな」と感じたことはありませんか?
ゆるみや固さ、ガタつきなどの状態を放置していては、最悪の場合泥棒の侵入を許すとになるかもしれません。
そこで、今回の記事では防犯性が高い窓の鍵の選び方や交換手順を解説します。
窓の鍵の種類や窓の防犯性を高める方法、メンテナンス方法もご紹介するので是非参考にしてくださいね。
└窓の鍵交換
└補助鍵
└防犯フィルム
└柵の取り付け
└グレモン錠
└クレセント錠
└選び方1:ビスピッチの間隔
└選び方2:鍵の高さ
└選び方3:鍵の奥行
└手順1:上部のビスを外す
└手順2:下部のビスと古いクレセント錠を外す
└手順3:新しいクレセント錠と下部のビスを取り付ける
└手順4:上部のビスを取り付ける
└メンテナンス方法1:クレセント錠がゆるい場合
└メンテナンス方法2:クレセント錠が固い場合
└メンテナンス方法3:引きバネの交換
└鍵のトラブルは鍵修理の窓口へ
窓の防犯性を高める方法とは?
窓についている一般的な鍵は、想像以上に防犯性が低いことをご存じですか?
泥棒が家に侵入する場合、最も多い場所が窓からと知れば、その真実味も増すはずです。
そこで、ここでは、窓の防犯性を高めるためのおもな方法をご紹介します。
窓の鍵交換
窓の鍵は本来部屋の気密性を高める締め金具として設置されているため、実はあまり防犯性が高いものではありません。
しかし優れた防犯性を持つ窓の鍵も数多く存在することから、防犯性を高めるために鍵を交換するのも一つの手です。
補助鍵
補助鍵の設置も窓の防犯性を高める方法です。
仮に窓鍵を開けられたとしても補助鍵が窓をロックしてくれるため、容易に開けることができません。
固定タイプやサッシに挟むタイプなど、窓の状態や形状に合わせていろいろな種類が選べます。
防犯フィルム
泥棒は、窓の鍵を開けようとするとき、窓ガラスを破壊し家に侵入するケースが多いです。
そのため窓に防犯フィルムを貼り付けるようにしましょう。
防犯フィルムを貼ることによりバットやハンマーなどでも窓ガラスが割れにくくなります。
柵の取り付け
柵の取り付けも窓の防犯性を高める最適な方法に挙げられます。
窓ガラスを割られた場合でも、柵があれば泥棒の体が通らないため室内に侵入できません。
防犯性を高めるため、簡単に柵が外れない構造のものを選ぶようにしてください。
窓の鍵の種類
窓の鍵には数多くの種類があります。
その中でも私たちがよく目にする窓の鍵が「グレモン錠」と「クレセント錠」。
ここではそれぞれの特徴や防犯性などについて解説します。
グレモン錠
「グレモン錠」は防音性や防風性に優れた密閉力の強い鍵です。
ハンドルとロックが一体型のため操作も簡単。しかし構造上ハンドルを回すとロックも解除されることから、防犯性は高くありません。
おもに学校の音楽室や放送室、音楽スタジオや工場などに設置されています。
クレセント錠
大半の住居に設置されている見慣れた窓の鍵が「クレセント錠」です。
グレモン錠の一種であり、三日月(クレセント)型の半円状の金具とハンドルが一体型になっています。
構造的に気密性が高い半面、防犯性の低い鍵です。
ただし最近のクレセント錠は、ステンレス製や空かけ防止機能付き、ダイヤル錠付きやシリンダー付きなど、防犯性の高いタイプも増えています。
窓の鍵の選び方
住居の窓に取り付けられている一般的なクレセント錠は防犯性の低いものが多いです。
防犯性を高めるために交換をおこなう場合、どの点に注意し新しい鍵を選べばよいのでしょうか?
ここでは、窓の鍵を選ぶときのポイントを解説します。確認する場所は「ビスピッチ」「高さ」「奥行」の3点です。
選び方1:ビスピッチの間隔
「ビスピッチ」とは、クレセント錠を固定しているビスの距離を指すものです。
上下にあるビスの間隔を測るようにしましょう。ビスの中心部と中心部を計測することが正しく測るポイントです。
選び方2:鍵の高さ
クレセント錠が取り付けられた場所から受金具に引っかけるハンドルまでの距離が「鍵の高さ」になります。
計測するときは、サッシに固定された設置位置とハンドルの端までの間隔を測るようにしてください。
選び方3:鍵の奥行
「鍵の奥行」は、クレセント錠を固定しているビスの中心部からハンドルの端までの距離を指しています。別名「引き寄せ寸法」ともいわれる間隔です。
窓の鍵を交換する手順
新しい窓の鍵を選んだら実際に鍵の交換を行います。鍵交換そのものは比較的簡単な作業です。
手順を間違えたり部品を破損・紛失すると面倒なことになるため、十分に注意しましょう。
手順1:上部のビスを外す
クレセント錠を固定している上部のビスを外します。
次にクレセント錠本体を少しずらし取り外した上部のビスを仮止めしてください。
これはサッシの框(かまち)の内側に付いている裏板の落下を防ぐためです。
この裏板が落ちてしまえばクレセント錠の取り付けができなくなるため、絶対に落下させてはいけません。
手順2:下部のビスと古いクレセント錠を外す
上部のビスがしっかり仮止めされていることを確認したら下部のビスを外してください。これで古いクレセント錠が取り外せます。
手順3:新しいクレセント錠と下部のビスを取り付ける
クレセント錠の取り付けは取り外しの手順と逆の工程になると考えましょう。
新しいクレセント錠本体の上下位置を事前に確認し下部のビスでクレセント錠を固定します。
手順4:上部のビスを取り付ける
仮止めしていた古い上部のビスを外し新しい上部のビスを取り付け、クレセント錠をしっかりと固定してください。
実際に窓を閉め、新しいクレセント錠が機能するか確認しましょう。
これで鍵交換の作業が終了です。
窓の鍵のメンテナンス方法
経年使用によってその動きにゆるみや固さが生じるクレセント錠。
その場合ちょっとしたメンテナンスを施せば問題を解消できることがあります。
これから紹介するメンテナンス方法は基本的にどれもクレセント錠を取り外してからおこなってください。
メンテナンス方法1:クレセント錠がゆるい場合
クレセント錠がゆるさを感じはじめたら、どの部分が原因なのかを確認してください。
たとえばクレセント錠本体に問題がある場合、クレセント錠を固定している上下のビスを締め直すとよいでしょう。
また受けの部分に問題がある場合、同じように受け部分のビスを締め直します。
ガタガタと不安定な状態になって来たときがメンテナンスのタイミングです。
メンテナンス方法2:クレセント錠が固い場合
クレセント錠が固くなってきたと感じた場合、クレセント錠を掃除してみましょう。
ハンドルや受けの部分などの汚れやほこりを取り除けば問題が解決できるかもしれません。
また潤滑油を塗布することで動きがスムーズになることもあります。
さらに、クレセント錠や受けの位置とビスの締まり具合などを確認し、フックと受けの嚙み合わせを調整することも有効的です。
サッシ下にある調整ネジを回し、窓本体の建付けをチェックしてみるのもよいでしょう。
メンテナンス方法3:引きバネの交換
クレセント錠のハンドルが勝手に下がっていたり、フックをかけてもスカスカになっていることがあります。
これは、クレセント錠の内部にある引きバネが劣化しているせいかもしれません。
この場合、引きバネを交換すれば問題が解決できるでしょう。引きバネは通信販売でも150円ほどで購入することができます。
購入前に必ずクレセント錠のメーカーや型番、サイズなどを調べるようにしてください。
窓の防犯性を高めるためにも鍵選びや交換手順は重要
窓の鍵は、建物の防犯性を高める観点から見逃がしてはいけないポイントです。
鍵交換をはじめ、補助鍵・防犯フィルム・柵を取り付けるなどして貴重な財産を泥棒から守るようにしましょう。
一般的な窓の鍵であるクレセント錠は自分でも交換することが可能です。その際鍵選びと作業手順が重要となるため十分に注意してください。
少しでも作業に不安を感じる場合プロの専門業者に相談することをおすすめします。
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