マンションでよく見られる電気錠(オートロック)、最近では戸建てでも設置をしている家が増えてきています。
暗証番号やスマートフォンで解錠できるとても便利な電気錠ですが、閉まらなくなったり、不具合が起きたりしたとき、どう対処するのか知っていますか?
この記事では、電気錠(オートロック)が閉まらない原因と対処法を詳しくお伝えします。
また、電気錠と電子錠の違いについても解説するので、最後までチェックしてください。
この記事を読むことで、電気錠(オートロック)に不具合があっても、慌てず対処できるようになりましょう。
└原因①電源切れ
└原因②部品の不具合
└原因③センサーの不具合
└原因④ドアが閉まりきっていない
└対処法①ドアが完全に閉まらない場合
└対処法②閉まる途中にドアが開く場合
└対処法③自動ドアが開いたまま、閉まらない場合
└電子錠と電気錠は一緒なのか?
└電子錠が壊れた場合の対処法
電気錠(オートロック)の仕組みとは?
そもそも電気錠(オートロック)とは、ドアが自動で施錠される仕組みの鍵を言います。
外側からは鍵や暗証番号で解錠し、内側からは自動ドアやボタンを押して開けます。
その後、ドアが閉まった時に自動でロックされるのが、電気錠(オートロック)です。
そんな電気錠(オートロック)にもいくつかの種類があります。
①暗証番号型
特定の番号を入力することで、ドアが解錠できる方式です。
マンションであれば、ひとつの番号だけにするパターンと、部屋ごとに違う番号にするパターンがあります。
②カードキー型
カードを差し込んだり、タッチしたりしてドアを解錠する方式です。
また、非接触式であれば、鞄の中に入れておくだけでドアを開けられます。
さらに、スマートフォンをICカード代わりにできるカードキー型もあります。
③集合キー型
マンションに多く設置されているタイプで、部屋の鍵を使って、共用部のドアを開ける方式です。
ひとつの鍵があれば、マンションの中にも部屋の中にも入れるので、鍵を複数持ち歩く必要がありません。
④指紋認証型
指紋を事前に登録して、ドアの解錠をする方式です。
自分の指でドアが開けられるので、鍵を持ち歩く必要がありません。
開ける時の方法はいくつかありますが、自動でドアが施錠されるのが電気錠(オートロック)の特徴です。
電気錠(オートロック)が閉まらない原因
急に電気錠(オートロック)が閉まらなくなってしまった場合、考えられる原因には何があるのでしょうか?
主に原因となりやすい4つを紹介します。
原因①電源切れ
電気錠が全く反応しない時は、電源が切れている可能性があります。
電気錠は電気の供給がなければ施錠・解錠をすることができません。
断線や停電などで電気の供給が途絶えると、全く動かなくなってしまいます。
停電でドアが自動の場合は、ドア自体が動かなくなります。
電気錠だけでなく、自動ドアも反応しない時は停電を疑いましょう。
自動ドアは動いているのに、電気錠が反応しない時は、断線の可能性があります。
断線していたら、自分でどうにかすることは難しいので、管理会社や業者への連絡が必要です
電気錠によっては、停電時に備え、施錠・解錠ができる機能を備えたタイプもありますが、反応している様子が全くない時は、まずは電源切れを疑ってみてください。
原因②部品の不具合
電気錠本体は感知しているように見えるけど、オートロックが閉まらない時は、部品の不具合の可能性があります。
特に設置してから年数が経っていると、経年劣化によって部品に不具合が起きることがあります。
ドアが閉まったことには反応しているのに、施錠されない時は、部品が上手く動いていないので、修理や交換が必要です。
ただし、電気錠を自分で修理しようとしても、専門的技術が必要なため、余計に壊してしまう可能性が高いです。
そのため、部品の不具合だと思ったら、管理会社や業者に連絡をして直してもらうようにしましょう。
原因③センサーの不具合
電気錠(オートロック)は、ドアが閉まったことをセンサーが感知してから施錠されます。
このセンサーに不具合が起きていると、ドアが閉まったことを認識できないため、自動で施錠されません。
きっちりとドアが閉められているのに、いつまでも施錠されない場合は、部品の不具合と合わせてセンサーの不具合も疑ってください。
センサーが反応しなくなっている場合も、部品の不具合と同様に、管理会社や業者に連絡をして、状況を確認してもらいましょう。
原因④ドアが閉まりきっていない
電気錠(オートロック)には問題がないのに自動で閉まらない時は、ドア自体の不具合を疑いましょう。
ドアの建付けに問題があったり、ドアが歪んでいたりすると、ドアが閉まりきっていないことがあります。
特に、使用年数が長い場合は、経年劣化による歪みを生じることがあるので、ドアの状態の確認が必要です。
ドアの建付けや形状に問題がある場合も、専門業者に直してもらうようにしましょう。
電気錠(オートロック)が閉まらない原因
電気錠(オートロック)に不具合が起きた時、自分で対処できる方法はないのでしょうか?
次の3つのパターンであれば自分で対処することも可能です。
対処法①ドアが完全に閉まらない場合
ドアが完全に閉まらない場合は、鍵がきちんと解錠されているか確認してみてください。
鍵が施錠されたままの状態だと、ドアを完全に閉めることができません。
鍵が下りてしまっていないか確認し、ドアが開いているのに鍵が施錠の状態になっていれば、解錠して改善するか確認しましょう。
また、ドアや鍵に物が付着していないかもチェックしてください。
物が付着していることで完全に閉まらなくなることもあるので、何か物がついていれば取り除く必要があります。
この場合も、付着物を取り除いた後、改善できているか確認しましょう。
対処法②閉まる途中にドアが開く場合
閉めようとしているのに、途中で自動ドアが開いてしまう場合は、自動ドアのセンサーが障害物を感知している可能性があります。
ドア近くに物を置いていないかや自分の立っている場所が近すぎないかを確認してください。
物を置いておるのであれば、センサーが反応しない場所へ移動させましょう。
また、ドアレールに物が挟まっていないかも確認してください。
ドアレールの物にぶつかった時に、障害物だと認識し、ドアが開いてしまうことがあります。
この場合も、ドアレールに挟まっている物を取り除いて、ドアがきちんと閉まるか確認すればOKです。
対処法③自動ドアが開いたまま、閉まらない場合
自動ドアが開いたまま、全く閉まらない場合は2つのことを確認します。
1つは電源が切られていないかです。
点検や引っ越し作業などで電源をオフにしたまま、戻すのを忘れてしまっていたなんてこともあったりするので、電源が入っているか確認しましょう。
もう1つはセンサーが物に反応していないかです。
ドア付近に物を置いているようなら、物を動かして自動ドアが閉まるか確かめてみてください。
自分で対処できる3つのパターンを紹介しましたが、対処してみたものの少しでも異常が残るようであれば、業者を呼んで鍵やドアの状況をチェックしてもらいましょう。
電子錠と電気錠について
ここまで電気錠について閉まらない原因や対処法を紹介してきましたが、オートロックの鍵には電子錠もあります。
電子錠と電気錠の違いを知っておくと、不具合が起きた時に対処もしやすくなるので、違いもしっかり確認しておいてください。
電子錠と電気錠は一緒なのか?
電子錠と電気錠はオートロックであることは同じです。
また、見た目も電子錠と電気錠で大きく変わるわけではありません。
では、何が違うのでしょうか?
電子錠と電気錠の違いは、電力の供給方法です。
電子錠は電池で電力を供給し、電気錠は電気配線から電力を供給しています。
不具合が起きて鍵を交換するとなった時に、電子錠であれば、本体だけの交換で済むことが多いですが、電気錠の交換は配線工事からする必要があります。
マンションの場合、電子錠と電気錠どちらを設置しているかは、入居時の説明や管理会社に確認すれば分かります。
電子錠が壊れた場合の対処法
電気錠の対処法は紹介しましたが、電子錠が壊れた場合はどうすればいいのでしょうか?
電子錠は電池で動いているため、電源が入らない時は、まず電池の交換をしましょう。
ただし、普段から使う単三電池ではなく角型電池などが使われていることもあります。
電子錠によって使用されている電池は異なるので、どの電池かはきちんと確認して準備してください。
電池の交換以外の不具合は電気錠と大きく変わらないので、同じように対処していきましょう。
電気錠(オートロック)の寿命とは?
電気錠の寿命は約7年と言われています。
一般的な鍵が約10年なので、通常の鍵よりも寿命は少し短いです。
また、施錠・解錠頻度が多いと劣化も早くなります。
使用年数が長くなってきて、オートロックがきかなくなったり、カードや暗証番号で解錠できなくなったり、アラームがすぐ鳴るようになったりと、不具合がでてきたら寿命かもしれません。
どんなものであれ経年劣化はあるので、交換の目安の年数として7年~10年ぐらいというのを知っておきましょう。
自分で対処しつつ、専門業者に頼ろう
今回、電気錠(オートロック)が閉まらない原因と対処法を紹介し、電気錠と電子錠の違いについてもお伝えしました。
様々な原因で閉まらなくなるので、主な原因を知っておくだけでも、焦らず対応ができます。
また、自分で対処可能な状況をお伝えしたので、不具合が起きた時は、ぜひ実践してみてください。
紹介した対処法を実践しつつ、改善しない場合はすぐに管理会社に連絡をしてみてください。
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