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窓ガラス交換は自分でできる?手順・注意点・ガラスの価格相場・業者に依頼したほうがいい理由を紹介!

窓ガラスに傷やヒビが入った時、自分で交換することで費用を抑えることが可能です。
そこで当記事では、窓ガラスの交換を行う手順や注意点から、窓ガラスの価格相場まで解説します。
また、窓ガラスの交換を自分ですることのデメリットや、業者に依頼すべき理由もあわせてご紹介します。

目次

・窓ガラス交換は自分でできる?
 └自分で交換することもできる
 └必要な道具
 └注意点
・窓ガラス交換を自分で行う時の準備
 └ガラスサイズの測り方
 └ガラスの厚さの測り方
 └窓ガラスを購入
・ガラスの価格相場
 └フロートガラス
 └型板ガラス
 └くもりガラス
 └網入りガラス
 └強化ガラス
・窓ガラス交換の手順
 └サッシを窓枠から取りはずす
 └ガラスをサッシから取りはずす
 └ガラスをサッシにはめ込む
 └サッシを窓枠にはめ込む
・窓ガラス交換を業者に依頼したほうがいい理由
 └安全・安心
 └早くて仕上がりがきれい
 └自分で作業すると時間がかかる
・窓ガラスのヒビは自分で修理できる?
 └ガラスのひび割れ用の接着剤・補修剤を使う
 └窓ガラスの補修専用パテを使う
 └窓ガラス用のフィルムを使う
・まとめ

窓ガラス交換は自分でできる?

物がぶつかる等、ちょっとしたトラブルで窓ガラスに傷がついたり、ヒビが入ることがあります。 傷入り・破損状態のまま放置するのは見た目の悪さ以上に、割れてガラスの破片を踏むなどして、怪我を引き起こす原因になり得ます。

そのような際、窓ガラス交換を専門業者に依頼しようと考えるはずです。しかし、ちょっとした破損であれば、自分で交換したほうがお得と考える人もいるのではないでしょうか。

そこで、以下では窓ガラスの交換をする際に必要な道具や注意点をご紹介します。

自分で交換することもできる

窓ガラスはガッチリとサッシの枠に合致しているため、一見すると窓ガラスだけを取り外して交換することは無理のように見えます。 しかし、ちょっとしたコツと道具さえ用意できれば、自身で交換することは十分に可能です。

必要な道具

知識や技術がある人であれば、プラスドライバーのみでも交換は可能です。しかし、次にご紹介する道具を用意することで、より簡単に窓ガラスの交換を行うことができます。

・プラスドライバー
・毛布やタオル
・マスキングテープ
・ゴムハンマー
・軍手

まず、手を保護するための軍手は必須です。新品のガラスを扱う際はもちろん、割れたガラスを取り除くのにも使われます。サッシを床に置くときに、床を傷つけないようタオルや毛布などの敷物も用意しておきましょう。

プラスドライバー(電動ドライバー)、ゴムハンマー、マスキングテープは、ガラスを取り付け・取り外しの際に必要です。

注意点

自分で窓ガラスを交換する際は、次の2つの点に特に気をつける必要があります。

・ガラスの種類と使う環境
・ガラスが取り付けられるか

一口に窓ガラスといっても、透明ガラスや網入りガラス、すりガラスなど種類が多様にあります。 これらのガラスは適した環境で使われることで、機能を十分に発揮することができます。

例えばすりガラスの場合、障子のように外部からの視線を遮りつつ、光を取り入れられることがメリットです。 しかし、水に濡れると透明になってしまいます。また、ガラスの表面に付着した油汚れを放置すると、完全に拭き取ることは難しくなります。 これらの性質から、すりガラスはキッチンや浴槽に使うのは不向きといえます。

他のガラスにも向き不向きがあるため、機能を十分に発揮するには環境に合わせて適したガラスを選ぶ必要があります。 また、窓ガラスが既存のガラスに取り付けられるかを判断することも必要となります。例えば、既存のガラスに強化ガラスが使われている場合、通常のガラスよりも厚みがあります。 これを理解せずにガラスを購入した結果、うまくはまらないというケースも少なくないのです。

窓ガラスの専門業者に依頼せず、自分で窓ガラスを交換するのであれば、環境などを考慮しつつ既存の窓に適したガラスを選ぶ必要があります。

窓ガラス交換を自分で行う時の準備

窓ガラスの交換を自分で行うのであれば「ガラスサイズの測り方」と「ガラスの厚さの測り方」を覚えておく必要があります。

窓ガラスを自分の好みのサイズや見た目で選んでしまうと、既存のサッシに合わない可能性があります。窓ガラスを購入する前に、ガラスのサイズと厚さの測り方を覚えて適したガラスを選びましょう。

ガラスサイズの測り方

窓ガラスとアルミサッシの間には「グレイジングチャンネル(グレチャン)」「グレイジングビート(ビート)」といったゴム状のパーツが挟まれています。グレチャンやビートは、窓ガラスをサッシに固定するために使われています。これらのパーツごと測ってしまうとサイズが合わなくなります。 一般的なアルミサッシであれば「アルミフレームの内寸+12mm」が基本となっています。

ただし、特殊なサッシが使われている場合、サイズが変わるため注意してください。

ガラスの厚さの測り方

窓ガラスの種類やサイズにもよりますが、戸建住宅で使われるガラスの厚さは2mm~5mmが一般的です。マンションなどの場合は、3mm~6.8mmのガラスが使われています。

交換する窓ガラスの厚さを正確に測りたい場合は、ガラスをサッシから外して測る必要があります。割れたガラスの交換であれば、ガラスを廃棄する前に厚みを測っておくといいでしょう。

窓ガラスを購入

窓ガラスを自分で用意するのであれば、ホームセンターやガラス専門のオンラインストアを利用するといいでしょう。

ホームセンターであれば、窓ガラスと一緒にガラスを交換する際に使う道具も購入可能です。ホームセンターによっては、交換を引き受ける前提で窓ガラスを販売しているケースもあります。

「自分で窓ガラスを交換しようと考えていたけれど、道具を用意したり窓ガラスを取り外すのが難しそう」と判断したのであれば、窓ガラスを購入するついでに、交換を依頼するといいでしょう。

窓ガラスのみを購入したいのであれば、ガラス専門のオンラインストアがおすすめです。窓ガラスの交換は自分でする必要がありますが、豊富な種類の中から自分好みのガラスを選ぶことが可能です。

不要になったガラスの無料処分なども行っている場合もあるため、オンラインストアで窓ガラスを購入する際は事前に確認しましょう。

ガラスの価格相場

窓ガラスは種類によって価格が変動します。 一般的に使われるガラスであれば低価格で購入できますが、すりガラスや強化ガラスといった機能性の高いガラスは価格も高くなりがちです。 また、同じ種類のガラスであっても、サイズや厚さが変わると価格も違ってきます。

参考例として、腰高窓(サイズ:90cm×90cm×5mm)のガラスを交換する際にかかる価格相場を、窓ガラスの種類別にご紹介します。

フロートガラス

価格:6,000円~9,000円程度
フロートガラスは透明ガラスとも呼ばれており、窓ガラスはもちろん水槽や棚板など広い用途で使われています。 加工がしやすいためDIYなどでも重宝する反面、壊れやすいというデメリットがあります。

型板ガラス

価格:6,000円~9,000円程度
模様の付いたロールと模様なしのロールの間に、ガラスの溶解生地を通して模様をつける「ロールアウト製法」で作られているガラスです。 光は通しつつ外部からの視線を妨げるため、浴室など人目を遮りたい場所で使われます。

くもりガラス

価格:6,000円~15,000円程度
「すりガラス」とも呼ばれているくもりガラスは、透明ガラスの片面を金剛砂と金属ブラシで傷をつけて加工したガラスをいいます。 視界を遮る効果が期待できるため、障子の代わりに部屋を仕切る際に使われます。外部からの視線は妨げますが、水に濡れると透明度が増しますし、汚れが付着すると取り除きにくいため、キッチンや浴槽には向いていません。

網入りガラス

価格:15,000円~20,000円程度
ガラスの中にワイヤーが入っているガラスのことをいいます。金網を通すことで、災害時にガラスが周囲へ飛散することを防止する効果があります。

強化ガラス

価格:20,000円~40,000円程度
フロートガラス(透明ガラス)に加工を加えることで、約3.5倍~4倍の強度を持つガラスをいいます。見た目はフロートガラスと同じですが、強化ガラスは割れる際に粉々に砕けるのが特徴です。 透明ガラスのようにガラスでケガをすることがないため「安全ガラス」とも呼ばれています。

窓ガラス交換の手順

自分で窓ガラスを交換する際は、次の手順で行いましょう。

1.サッシを窓枠から取り外す
2.ガラスをサッシから取りはずす
3.ガラスをサッシにはめ込む
4.サッシを窓枠にはめ込む

以下で詳しく解説します。

サッシを窓枠から取りはずす

掃出し窓や引き違い窓の場合、まず外れ止めを解除する作業から始めます。窓のサッシは、一度上に持ち上げて取り外す「ケンドン式」を採用している場合がほとんどです。 外れ止めを解除しなければ、ケンドンができないようになっています。

基本的に、外れ止めの下にあるビスをプラスドライバーで緩めた後に、外れ止めを下ろすことでケンドンすることが可能になります。 サッシには解除方法が書かれたシールが貼られているため、そちらを参考にしてください。

上部のレールにケンドンできないようにバーツがついている場合は、パーツのビスを緩めてレールの端に寄せてからケンドンするとサッシを窓枠から取り外せます。

ガラスをサッシから取りはずす

サッシを外したら、壁に立てかけるかタオルや毛布などの上に置いておきましょう。 サッシからガラスを外す際は枠を「L字」に残すのが確実な方法です。

サッシは左右の枠の上下にある4つのビスでガラスを取り付けています。ガラスを外す際は以下の手順でビスを取り外してください。

1.上のビスを取り外す
2.対角線上にある反対のビスを外す
3.L字の状態に枠を残してガラスを取り外す
4.枠が外れない場合はゴムハンマーで枠を下から軽く叩く
5.枠からガラスとグレチャンを取り外す

ガラスをサッシにはめ込む

新しいガラスを用意したら、次の手順でサッシにはめ込みましょう。

1.新しいガラスの上部中心からグレチャンをまいていく
2.ガラスの角はグレチャンにハサミで切り込みを入れる
3.グレチャンが外れないようにマスキングテープで固定する
4.ガラスを一周まいたらグレチャンをカットする
5.ガラスを外した手順と逆に枠をはめる
6.きちんとはめ込まれているのを確認後にビスを締める
7.残っているマスキングテープを取り外す

サッシを窓枠にはめ込む

サッシにガラスを取り付けたら、最後に次の手順でサッシを窓枠にはめ込みます。

1.外した時と同じようにケンドンでレールにサッシをはめ込む
2.サッシの外れ止めをセットしてビスを締める

窓ガラス交換を業者に依頼したほうがいい理由

窓ガラスは、工具と知識さえあれば自分で交換することは可能です。 しかし、次のような理由から、窓ガラスの交換は業者に依頼することをおすすめします。

・安全・安心
・早くて仕上がりがきれい
・自分で作業すると時間がかかる

以下で詳しく解説します。

安全・安心

一般住宅で使われているフロートガラスは、サッシとガラスを合わせると意外と重量があります。 しかもフロートガラスは強度が高くないため、作業中に手を滑らせて落とせば簡単に割れてしまいます。
割れたガラスで手を切ったり、踏んでしまうなどすれば大怪我に繋がり、治療費のほうが高くついてしまう恐れもあります。 ガラスの交換を業者に依頼することで、怪我の心配もなく安心・安全に作業を行ってもらえます。

早くて仕上がりがきれい

窓ガラスの交換に限りませんが、慣れない作業には失敗がつきものです。 例えば、窓ガラスにベタベタと指紋がついてしまったり、工具をぶつけるなどして傷をつけるかもしれません。時間をかけてやっと終わったと思ったら、グレチャンがうまくはまっていないなどの失策も珍しくありません。 早くてきれいに仕上げたいのであれば、業者に依頼するのが無難です。

自分で作業すると時間がかかる

窓ガラスを交換するまでに、工具を用意したり窓ガラスのサイズを測るなど手間がかかります。 全ての準備が整ってからも、窓ガラスを取り外してガラスを交換し、グレチャンを巻くなど面倒な作業が続きます。 時間をかけて窓ガラスを交換しても上手に仕上がるとは限りません。

初めから業者に依頼することで、工具や窓ガラスを準備する必要もありません。 作業も全て業者が行ってくれるため、自分のために時間を使うことができます。

窓ガラスのヒビは自分で修理できる?

窓ガラスに物がぶつかってヒビが入ったら、業者に依頼して変えてもらうのがベストです。 しかし、ちょっとしたヒビで窓ガラスを交換するのは費用がかかってしまいます。 そこで、なんとかしてヒビの修理をできないものかと考える人もいるのではないでしょうか。

結論をお伝えすると、ちょっとしたヒビであれば、次のようなツールを使うことで自分で修理が可能です。

・ガラスのひび割れ用の接着剤・補修剤を使う
・窓ガラスの補修専用パテを使う
・窓ガラス用のフィルムを使う

以下では、ちょっとした窓ガラスのヒビを修理する方法をご紹介します。

ガラスのひび割れ用の接着剤・補修剤を使う

費用:500円~3,000円
ひび割れたガラスに接着剤・補修材を塗り込むだけで、簡単に応急処置が可能です。 しかし、接着剤なので作業中にホコリがつくなど失敗するとやり直すことはできません。 また、洋服につくと落とすことはできないため、作業着を用意する必要もあります。

窓ガラスの補修専用パテを使う

費用:1,000円~5,000円
窓ガラスのヒビにパテを埋めることで、ちょっとしたヒビであれば補修が可能です。 しかし、パテは素早い作業が求められるため、慣れていないと失敗する恐れがあります。

窓ガラス用のフィルムを使う

費用:1,000円~10,000円
窓ガラスにフィルムを貼ることで、ヒビが目立ちにくくなります。 さらに、窓ガラスが割れた際も飛散を防ぐ効果が見込めます。 しかし、フィルムとガラスの間にホコリや気泡が入らないように、短時間で素早く作業する必要があります。

また、フィルムを貼ることで温度を吸収しやすくなり、貼っていない部分とで温度差が生じます。 その結果、ガラスが歪んで太いヒビの入る「熱割れ」を起こす恐れがあります。

まとめ

当記事では今回、窓ガラスの交換を自分で行う方法について解説しました。窓ガラスに傷やヒビが入ったり、割れてしまったときは、工具と知識があれば自分で交換が可能です。

しかし、自分で窓ガラスの交換を行うと、準備に費用や時間がかかってしまいます。 さらに、手間をかけた割にきれいに仕上がらない、誤って怪我をするといったリスクもあるためおすすめできません。

ガラスの交換をきれいに、時間をかけず安全に行うためにも、無理せずに窓ガラスの専門業者に依頼することをおすすめします。

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