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【ガラス修理:保険適用】火災保険は窓ガラスが割れた時に適用できるのか?申請の方法は

窓ガラスが割れたときに火災保険が適用になるケースがあります。適用になるケースとならないケースを具体的にご紹介します。 また保険の申請を行う際の注意点も書いておくので参考にしてください。

目次

・窓ガラスの修理費用は火災保険でゼロにできるかも
 └火災保険は火事以外にも適用される可能性
・盗難被害や飛来物は火災保険適用OK!
 └適用されるケース①火災による損害
 └適用されるケース②風災による損害
 └適用されるケース③雪災による損害
 └適用されるケース④落雷による損害
 └その他の損害について
・地震による被害は保証されにくい?火災保険が適用できないケース
 └地震による損害
 └補償内容に含まれていない損害
 └免責事由に該当する損害
・火災保険以外で適用できる保険の種類
 └地震保険
 └個人賠償責任保険
・窓ガラスが割れた時の火災保険申請の流れ
 └補償内容を確認する
 └保険の詳しい修理業者に依頼する
 └保険会社に窓ガラスの割れ被害を相談する
・まとめ

窓ガラスの修理費用は火災保険でゼロにできるかも

窓ガラスの修理費用はガラスの種類やサイズによっては高額になります。 しかし保険を使うことでガラスの交換を0円で行えるかもしれません。

損害保険は一般的に次の2種類に分けられます。

・免責型
・フランチャイズ型


免責型の保険の場合は、一免責金額と呼ばれる一定の自己負担金がかかります。 例えば免責金額が3万円、被害額が10万円であれば、給付額は7万円です。

被害額10万円 - 免責金額3万円 = 保険金額7万円

被害額が3万円以下の時は保険金を受け取れません。

フランチャイズ型では被害額が一定の金額以上でないと保険金が支払われませんが、保険契約の設定の範囲内であれば被害額と同等の保険金が受け取れます。 例えば免責金額が20万円、被害額が30万円であれば、給付額は30万円です。 加入している保険がフランチャイズ型であれば0円でガラス交換ができる可能性があります。

保険会社や契約内容によって免責金額が異なり、免責金額を加入者が自由に設定できる火災保険もあります。

火災保険は火事以外にも適用される可能性

集合住宅の賃貸では、家主や不動産会社から火災保険への加入が条件とされることが多いです。 戸建やマンションを購入する際に住宅ローンを利用すると、融資の条件として火災保険の加入が必須となっています。 多くの方が加入している保険です。

火災保険では火災をはじめとするさまざまな災害で損害が生じた際に、保険金が支払われます。 火災保険の補償対象には、「建物」と「家財」があります。 窓ガラスは「建物」に含まれるので、「建物」が火災保険の補償対象になっているときは割れた窓ガラスの修理も適用可能です。

プランによって給付金額に差があるので、まずは加入している火災保険の契約内容を確認しましょう。 ガラスの破損が火災保険の対象となるケースを詳しくご紹介します。

盗難被害や飛来物は火災保険適用OK!

窓ガラスの破損は火災保険の対象です。一般的に適用範囲となる窓ガラス破損の原因と具体例をご紹介します。

適用されるケース①火災による損害

火事で窓ガラスが破損すると火災保険が適用されます。火事での窓ガラスの破損は次の3タイプが考えられます。

・自宅が火元
・近隣の火事
・消火活動


自宅が火元となるだけではなく、近隣の火事で自宅のガラスが高温なり破損したときも給付を受けられます。

火事でガラスが破損する理由は高温とガラスの膨張です。 火事が起きるとガラスの火に近い部分が高温になり膨張しますが、ガラス全体が均一に温められるわけではありません。 一部のみが膨張し周囲のガラスに圧力が加わり破損します。

火事が直接の要因ではなく、消火活動中の放水でガラスに強い力が加わって破損しても補償の対象です。

適用されるケース②風災による損害

風災でガラスが破損しても火災保険から給付されます。

風災の具体例
・台風
・暴風
・竜巻
・旋風


台風圧でガラスが破損する以外に、暴風によって飛んできた物がガラスに当たって破損しても補償されます。 また窓ガラスが割れて室内に雨水が入ったせいで壊れた家財は、風災として請求できることがあります。

適用されるケース③雪災による損害

雪災とは、大雪や雪崩のような雪が原因の災害です。雪災で破損するには次のようなものがあります。

・積もった雪の圧力で破損
・雪崩に巻き込まれて破損
・落ちてきたつららで破損


積もっている雪は雪の重みで圧縮されていて、雪が窓の高さ以上だと窓に雪の圧力がかかります。雪の圧力は強く窓ガラスが破損してしまうこともあるのです。 他にも山からの雪崩に巻き込まれたり、つららや屋根の雪が落ちガラスにあたり、破損することもあります。

寒い地域や雪の多い地域では断熱効果が高いペアガラスなどを使っていることが多いです。 断熱効果が高いと高価になるので給付金があるのは大きなメリットです。

また雪以外にも、ひょうやあられがガラスに当たって破損しても給付の対象となります。

適用されるケース④落雷による損害

落雷で破損しても火災保険の給付対象です。落雷でのガラスの被害のパターンは次の2つが考えられます。

・雷が住宅に直接落ちて破損
・近隣に落雷して衝撃で破損


雷は鉄塔や高い建物に落ちるため、戸建住宅に落ちることは少ないです。 しかし雷の衝撃のせいや、雷で火災が起き破損することもあります。

その他の損害について

ほかに火災保険の給付を受けられることがあります。具体的にご紹介します。

・盗難による損害……盗難があり、窓ガラスを破って侵入した
・破裂、爆発による損害……スプレー缶が破裂してガラスが破損
・物体の飛来、倒壊、衝突による損害……鳥や自動車が自宅にぶつかった衝撃で破損
・不測かつ突発的な事故による損害……家具を動かしていてぶつけた、子供の投げたボールで破損した
・騒擾(そうじょう)・集団行動などに伴う暴力行為による損害……自宅前で破壊行為がありガラスが破損した


窓ガラスを割った相手がわかっているなら相手に損害賠償請求をするのが基本ですが、相手がわからない場合や鳥が原因のように請求ができない場合は火災保険で補償されます。

ガラスが勝手に破損する「熱割れ」も給付対象になります。 熱割れは火事と同様、ガラスが一部だけ高温になって膨張し、破損することです。 温度差が出やすい冬に日当たりの良い場所や室外機の熱が当たる場所で起こります。

気づいたら破損しているので原因不明で適用外と考える人が多いですが、詳しい人が見れば破損のし方の特徴から熱割れだと判断できます。

さまざまなケースで火災保険を使って窓ガラスの破損の補償が受けられます。 補償の申請前に、破損した原因や状況を詳しく確認しましょう。また給付対象かどうかの最終的な判断は保険会社がします。

地震による被害は保証されにくい?火災保険が適用できないケース

窓ガラスが破損したときに、火災保険が適用できないケースもあります。適用にならないケースを具体例を使ってご紹介します。

地震による損害

地震で破損したときは火災保険ではカバーできません。 地震でのガラスの破損は次のような例があります。

・地震の揺れや衝撃でガラスが破損
・地震で火事が起きガラスが破損


どちらも火災保険ではなく、地震保険の対象になります。 地震保険に加入していない場合は保険が使えません。地震保険の適用範囲は後述します。

補償内容に含まれていない損害

ガラスの破損が補償の対象になっているかどうかは、保険会社や加入しているプランごとに異なります。 火災保険に加入していれば火災での破損は補償されますが、それ以外はオプションで申し込みが必要なものもあります。

・オプションでの付加が必要になる損害の一例
・風災、雪災、ひょう災、台風などの自然災害
・飛来物による損害


一般的な火災保険では、適用されるケースで紹介した①〜④は標準オプションになっていることが多いです。 しかし年間保険料が安い保険では、必要最低限である火災と破裂、爆発が対象のこともあります。

自分の加入プランや補償内容の確認は、契約時の保険証券以外にインターネット上でも確認できます。 契約者用ページでアカウントを作っておくと、事故連絡をできる保険もあるので便利です。

免責事由に該当する損害

免責事由とは契約で保険金を支払う義務がある保険会社が、保険金を支払えない事由です。 免責事由に該当するときは、保険が適用される損害でも保険金を受け取れません。

・免責事由の一例
・故意または重大な過失によって損害が生じた場合
・法令違反の行為が原因で損害が生じた場合
・戦争や核燃料物質により損害が生じた場合
・経年劣化により損害が生じた場合
・ガラスが割れた原因がわからない場合


例えば、スプレー缶を火の中に入れるなどして故意に爆発させガラスが破損したときは、免責で補償の対象外です。 ガラスが割れた原因がわからないケースも保証の対象外になります。

また経年劣化は判断が難しいです。経年劣化とは時間の経過で品質が下がることで、通常通りに使用していた結果、消耗しガラスが破損してしまいます。

ガラスは次のような理由で経年劣化します。

・雨や水などの水分
・日光や外気温の変化による温度差
・紫外線の影響
・砂など


屋外に面している窓ガラスは経年劣化が避けられません。 しかし台風の日にガラスが割れてしまった場合、経年劣化によるものか台風の風圧や飛来物によって割れたのかが判断しにくいです。

どのようなケースが故意や重大な過失、経年劣化に該当するのかは保険会社によって認識が異なるので、わざとガラスを割ったのではない場合は問い合わせてみましょう。

細かい免責事由は保険会社や契約内容によって異なります。 契約時の約款などに記載されているので確認しておくことも大切です。

火災保険以外で適用できる保険の種類

窓ガラスが割れてしまった際、火災保険は適用にならなくても他の保険でカバーできることがあります。

地震保険

地震が原因で窓ガラスが割れた場合は、地震保険によって補償されるケースがあります。 地震保険では窓ガラスのみの損害は対象外であることが多いです。基礎や屋根、外壁などの建物の主要構造部の損害状況を元に保険金が支払われます。 窓ガラスは主要構造部ではないので、窓ガラスが割れただけでは補償されません。

地震以外に噴火や津波によって窓ガラスが割れた場合も、地震保険の範囲になります。

火災保険と地震保険は原則として合わせて契約することになります。 地震保険を契約しない場合は、その旨を契約書に記載する必要があります。 現在、火災保険のみを契約している場合は、契約期間の途中から地震保険を追加して契約することも可能です。 火災保険なしで地震保険のみで契約することはできません。

地震保険への加入を悩む人もいるかもしれませんが、地震保険は保険会社と国とが一緒に運営している公共性の高い保険です。 どの保険会社で加入しても補償内容や保険料は同じで、地震大国の日本で被災した人の生活を安定させるための保険です。 火災保険のように複数社で見積もりを出して比較検討する必要はありません。

個人賠償責任保険

個人賠償責任保険とは、日常生活の中で自分の過失によって他人にけがをさせたり、他人の物を壊してしまった際に使える保険です。 民事上、損害賠償責任が生じるときに損害を補償する保険です。

ガラスが割れてしまったときに個人賠償責任保険が使えるのは次のケースです。

・ガラスを割った人……加入者自身や同居の家族(契約内容による)
・ガラスが割れた場所……他人の家、お店、学校など


個人賠償責任保険は、自宅の窓ガラスを割ってしまったケースでは対象外です。 他者のものを壊してしまい賠償責任があるケースでのみ対象となります。 また契約内容によっては、生計をともにする同居の家族のみに限られる場合もあります。

個人賠償責任保険は、火災保険や傷害保険の特約、クレジットカードのオプションとして加入していることもあります。 自身の加入している保険を確認してみましょう。 複数の個人賠償責任保険に入っていたとしても、補償されるのは賠償額までです。

窓ガラスが割れた時の火災保険申請の流れ

火災保険を使うには申請が必要です。窓ガラスが割れたときの火災保険の申請の流れを詳しくご紹介します。

補償内容を確認する

まずは保険の契約書などを見て、火災保険の補償内容を確認します。 確認する内容は、今回ガラスが割れた原因が補償の対象かどうか、免責事由などです。

補償内容の確認は次のようなもので行えます。

・契約書・保険証券
・約款
・インターネットの保険会社の契約者専用ページ


最近は多くの保険会社がインターネットで補償内容を確認できるようにしています。 契約したらアカウントを作成しておくと、補償が必要になったときに慌てずにチェックできます。

保険の詳しい修理業者に依頼する

窓ガラスの修理業者に依頼するときは保険に詳しい業者を選ぶことをおすすめします。 保険に詳しい業者であれば、適用になるかおよその判断がつくためです。 しかし詳しい修理業者でもすべての保険の契約内容を知っているわけではないので、自身での確認も必要です。

修理業者に依頼する際は次の点を注意します。

・割れたガラスを片付ける前に被害状況を写真に撮っておく
・保険を使うことを伝える
・見積もりを出してもらう


保険の申請をするときは被害状況を伝える必要があります。写真に撮っておくことで被害状況が伝えやすくなるので、危険がなく可能であれば写真を撮ることをオススメします。

修理業者には保険を使うことを伝えておくと、保険会社へ相談する際に必要になる情報を教えてくれます。 書類作成も手伝ってもらえるので、必ず伝えておきましょう。

実地調査を行い見積もりを出してもらいます。実地調査により正しい被害状況を確認した上で保険会社に見積もりを提出する必要もあります。

また家主自身がガラス修理工事に納得することも大切です。 どのような工事をいくらで行うのか、工事日の決定やアフターフォローも確認しましょう。

保険会社に窓ガラスの割れ被害を相談する

保険会社に連絡をし、窓ガラスが割れたこと伝え保険の受付をします。受付時の連絡では次のようなことを確認されます。

・被保険者名
・保険証番号
・ガラスが割れた原因
・被害状況


保険証券を見ると保険証番号や連絡先が記載してあります。手元に準備して連絡をするのが良いでしょう。 ガラスが割れた原因や被害状況は、修理業者の実地調査で確認してもらった情報をもとに説明します。 WebサイトやSNSで事故受付をしている保険会社もあります。

受付が終わると後日、火災保険の申請に必要な書類が送付されます。 被害に関する情報を記入する際は修理業者に手伝ってもらえる場合もあるので相談してみるのも良いでしょう。 保険会社が現場状況を確認することもあります。 修理費用の支払いは、いったん施工主が立て替え、保険金は指定した口座に後日入金されるのが一般的です。

まとめ

窓ガラスが割れてしまったら、火災保険が適用になるケースがあります。 適用されるかどうかは火災保険の契約によって異なり、さまざな自然災害や事故での損害に対応している場合も多いです。 しかし地震が原因となる窓ガラスの割れのように火災保険は適用にならないケースもあります。

保険を申請する際は、保険に詳しいガラス修理業者に依頼するのがおすすめです。 申請受付時に聞かれることを事前に教えてもらえたり、書類の作成を手伝ってもらえたりします。

またガラスの修理をする前に修理業者に必ず見積もりを出してもらうことも大切です。 保険申請に使うだけでなく、家主が工事内容に納得するために行います。

ガラスの割れ被害に保険が使えるかどうかは、保険会社やプラン、契約内容によって異なります。ガラスが割れてしまったら保険を確認します。 自分で加入した覚えがなくても、何かの保険やクレジットカードに付帯していることもあるのですべてをチェックしてみましょう。

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