【窓ガラスの修理】ガラスの交換・修理を業者に依頼する時のポイント
    
    目次
・ガラス業者に依頼するといくらかかる?
└値段の決まり方
└費用の内訳
└ガラス修理・交換の相場
・ガラス業者に依頼するとどれくらいの時間かかかる?
└戸建ての場合
└マンションの場合
└室内木製建具の場合
・ガラス業者に依頼すると保険は適用される?
└風災補償
└盗難補償
└突発的な事故
└その他、保険が適用される場合
・ガラス修理業者の選び方
└見積もりの詳細さ
└保証の有無・内容
└対応の素早さ・丁寧さ
・まとめ
窓ガラスの交換・修理を業者に依頼する
    「窓ガラスの修理はどうやって依頼すればいいの?」「窓ガラスの交換にかかる時間と費用がわからない」とお悩みではありませんか?
        窓ガラスの交換や修理は頻繁に行うことではないため、業者にどうやって依頼すればいいのか、ご存じない方も多いかと思います。
        ガラスの交換や修理は、業者のホームページや折り込みチラシなどに記載されている、メールアドレスや電話番号に直接連絡して依頼できます。
        ただし、業者によって依頼方法が異なりますので、事前にしっかりと調べたうえで、作業を依頼することが大切です。
        今回は、窓ガラスの交換や修理の情報をご紹介しますので、お困りの際はぜひ参考にしてください。
    
ガラス業者に依頼するといくらかかる?
窓ガラスの交換や修理を業者に依頼する時に気になることと言えば、やはり費用ではないでしょうか。
    窓ガラスの交換や修理にかかる費用は、ガラスの大きさや厚み、種類や施工箇所などの要因によって異なりますが、1枚あたり2万円~6万円が相場です。
値段の決まり方
ガラスの交換や修理にかかる費用を大きく変える主な要因としては、「ガラスの種類」「大きさ」「厚み」の3つが挙げられます。
            ・ガラスの種類
            3つの要因の中でも、ガラスの交換や修理にかかる費用に最も大きな影響を与えるのが、ガラスの種類です。
            ガラスには、一般的な住宅の窓ガラスに使用されている、透明で表面がなめらかな「フロート板ガラス」や、室内が見えにくい「くもりガラス」など様々な種類があります。
            最近では、複数枚のガラスを使用して断熱性を高めた「ペアガラス(複層ガラス)」や、一般的なガラスの3~5倍もの強度を誇る「強化ガラス」など、性能が優れたガラスが人気です。
            性能が高いガラスは値段も高くなるため、ガラスの交換や修理にかかる費用も高くなります。
            ・大きさ
            ガラスの交換や修理にかかる費用を決める2つめの要因が、ガラスの縦と横の長さです。
            ガラスが大きくなればなるほど、ガラス本体の値段が高くなることはもちろん、大きいガラスは取り扱いが難しいため、施工費も高くなります。
            基本的に、90cm×180cm以内の大きさの単板ガラスであれば、1人での作業が可能ですが、90cm×180cmを超える大きさになると、2人で作業しなければなりません。
            また、ペアガラスは2枚以上のガラスを使っているため、大きさと厚みによっては、2人での作業が必要となる場合があります。
            ・厚み
            ガラス本体の値段は厚みによっても異なります。
            薄ければ値段も安いですが、厚みが増すと値段も高くなります。
            フロート板ガラスの厚みは、家具や人形ケースなどに使われているガラスで2mm、掃き出し窓や腰高窓で使われているガラスで3mm~5mm、マンションのエントランスドアなどに使われているガラスで6mmです。
        
費用の内訳
ガラスの交換や修理には、ガラス本体の費用だけではなく、様々な費用がかかります。
            ・ガラス本体費用
            ガラスの交換や修理にかかる費用の大部分を占めるのが、新しく取り換えるためのガラス本体の費用です。
            ・副資材費
            外からサッシを見ただけではわかりませんが、サッシの中でガラスはゴムで固定されています。ガラスを固定するゴムが劣化していると、再利用できないため、新しいゴム代が必要となります。
            ・シリコン代
            ガラスとサッシを固定するために、ゴムではなくシリコンを使っている場合もありますので、シリコンを打ち替えるための費用がかかります。
            ゴムの交換は簡単にできますが、シリコンの打ち替えは丁寧にマスキングし、ムラなくシリコンを打たなければなりませんので、別途シリコン代として費用がかかることがほとんどです。
            
            ・施工費用
            ガラス交換の作業にかかる施工費用は、ガラスの大きさや種類だけではなく、施工箇所によっても大きく変わってきます。
            大きさや厚みのあるガラスや、2枚以上のガラスを使用しているペアガラスは、2人での作業が必要となるため、施工費が高くなります。
            また、深夜や早朝のガラスの交換や修理、サッシや窓枠の修理や足場を組むといった特殊な工事が必要な場合は、通常よりも施工費が高くなることが一般的です。
            ・出張費用
            出張費用は、対応するエリア内は一律料金で設定している場合や、業者の事務所や倉庫などの拠点から現場までの距離で計算する場合など、それぞれの業者によって異なります。
            出張費をどのように設定しているのかは、業者のホームページなどで確認できます。
            ・古いガラスの処分費用
            不要になった古いガラスの、処分費用が必要です。
        
ガラス修理・交換の相場
ガラスの修理・交換にかかる、ガラス代や施工費を含んだ費用の相場は、90cm×90cmの一般的な窓の場合は約1万5,000円~3万円、90cm×180cmの床まである窓の場合は約3万円~6万円です。
            ただし、サッシの種類や施工方法によって施工費が異なる場合がありますので、正確な費用を知るためには、業者に見積もりを依頼しましょう。
        
ガラス業者に依頼するとどれくらいの時間かかかる?
業者にガラスの交換や修理を依頼する時に気になることとしては、作業にかかる時間が挙げられます。
    ガラス1枚を交換する作業にどれぐらいの時間がかかるのかは、ガラスの種類や作業する場所、業者や担当者によって大きく異なります。
    状況にもよりますが、ガラス1枚の交換にかかる作業時間は、1時間~1時間30分が目安です。
戸建ての場合
戸建てのガラスの交換や修理する場合は、1時間~1時間30分が目安です。
            腰高窓であれば1時間もかかりませんが、2階以上のガラスを交換する場合には、2時間ほどかかります。
            繊細なガラスは割れやすく、2階以上で作業する場合には搬入に手間がかかるため、作業時間も長くなります。
        
マンションの場合
マンションのガラスの交換や修理する場合は、1時間30分~2時間が目安です。
            作業にかかる時間は、ガラスとサッシを何で固定しているかによって異なります。
            シリコンで固定している場合は、シリコンの打ち替え作業に手間がかかるため、ゴムで固定しているよりも、1時間ほど余計に時間が必要です。
        
室内木製建具の場合
部屋の扉などの室内木製家具のガラスの交換や修理する場合は、2時間~3時間が目安です。
            室内での作業は家具や建具などを傷つけないように、慎重に作業をしなくてはならないため、屋外の作業よりも時間がかかります。
            そのため、室内作業では割れたガラスを撤去するための時間が、すべての作業時間の大半を占めます。
            作業時間は依頼する業者によって大幅に異なる場合もありますので、余裕を持ってスケジュールを立てましょう。
            時間がないからといって、ガラスの交換や修理の作業を急かすと、仕上がりが雑になってしまう可能性があります。
            仕上がりが雑になると、見た目が悪くなるだけではなく、カビやサビが発生しやすくなるため、しっかりとスケジュールを調整してから作業を依頼することが大切です。
        
ガラス業者に依頼すると保険は適用される?
    ガラスの交換や修理に、保険が適用されると聞いたことがありませんか?
        ガラスが破損した原因によっては、火災保険が適用される場合もありますので、補償の内容を確認しておきましょう。
    
風災補償
風災とは、台風や竜巻、突風や暴風といった強い風による災害です。
            台風の風圧によって窓ガラスが割れたり、強風や突風で飛んだ瓦や植木鉢によって窓ガラスにひびが入ったりした場合には、風災補償が適用されます。
            一般的な火災保険には、基本補償に風災による被害が含まれており、風災だけではなく雹災や雪災がセットになっています。
        
盗難補償
火災保険に盗難補償が付いている場合は、泥棒が室内に侵入するために割った窓ガラスの交換や修理に、火災保険が適用されます。
            盗難の被害がない未遂でも適用されますので、契約している火災保険の保障範囲を確認してみましょう。
        
突発的な事故
予測不可能な突発的な事故でも、火災保険が適用される場合があります。
            突発的な事故の例としては、
            ・模様替えする時にうっかりタンスを窓ガラスにぶつけて割ってしまった
                ・子どもがボールをぶつけて窓ガラスを割ってしまった
                ・室内の掃除中に、倒したテレビが窓ガラスあたって割ってしまった
            
            などが挙げられます。
            日常生活の中での予測困難な事故による被害は、火災保険が適用される可能性がありますので、ぜひ契約している火災保険の内容を確認しましょう。
        
その他、保険が適用される場合
風災補償や盗難補償、突発的な事故以外に、直射日光による熱割れ、物体の衝突や落下、飛来物による被害でも、火災保険が適用される場合もあります。
            物体の衝突や落下、飛来物の例としては、
            ・飛行機からの落下物で窓ガラスが割れた
                ・外から飛んできた石があたってガラスが割れた
                ・犯人不明の当て逃げで窓ガラスが割れた
            
            などが挙げられます。
            火災保険は名前によって誤解している方も多いですが、住宅や家財への被害を総合的に補償してくれる保険です。
            契約内容は保険証券に記載されていますので、補償内容は補償範囲などを、ぜひ一度確認しておくことをおすすめします。
        
ガラス修理業者の選び方
    ガラスの交換や修理を行っている業者はたくさんあるため、どの業者に依頼すればいいのか、悩む方も少なくありません。
        信頼できる業者かどうかは、業者のホームページや折り込みチラシだけでは判断できませんので、3つのポイントに注目して選んでみましょう。
    
見積もりの詳細さ
まず1つめのポイントが、見積もりが詳細かどうかです。
            見積書の内容や記載の方法は、業者によって大きく異なります。
            ガラスの交換や修理にかかる費用を一式で記載する業者もあれば、ガラス本体の代金から施工費や出張費まで、細かく記載する業者もあります。
            見積書に記載している内容が大まかな業者に作業を依頼すると、実際にガラスの交換や修理の作業をしたあとに、追加で工事や部材が必要になったと言って、追加料金を請求されるかもしれません。
            提示された見積もり書に費用の内訳を細かく記載している業者や、料金体系が明確な業者であれば、あとから追加で料金を請求される心配はほとんどないため、安心してガラスの交換や修理依頼ができます。
        
保証の有無・内容
プロである業者がガラスの交換や修理を行っても、製品の不具合などによって、あとからトラブルが発生する場合があります。
            万が一、作業後にトラブルが発生した場合でも、保証がある業者であれば、無償で対応してもらうことが可能です。
            一方、保証がない業者に依頼した場合は、こちらに落ち度がない不具合やトラブルが発生した場合でも、無償では対応してくれません。
            そのため、ガラスの交換や修理を依頼する業者を選ぶ際には、料金の安さだけでなく、保証の有無や内容もしっかりと確認することが大切です。
        
対応の素早さ・丁寧さ
破損したガラスをそのままにしていると、割れたガラスや破片でケガをする恐れがあるだけではなく、割れた窓や扉から泥棒が侵入してくる可能性もあります。
            そのため、ガラスの交換や修理を依頼する業者を選ぶ時には、対応の素早さも重要なポイントです。
            休日や深夜・早朝も対応可能な業者や、自宅近くに事務所や倉庫を構える業者であれば、すぐに駆け付けつけられるため、早急にガラスの交換や修理を行ってくれます。
            また、業者選びでは対応の素早さと合わせて、対応の丁寧さも重要です。
            電話やメールで問い合わせする時や、見積もりで料金や施工内容の説明を受ける時などの、担当者の対応も確認しましょう。
            対応が丁寧な業者は、ガラスの交換や修理の作業も丁寧に行ってくれる可能性が高いため、安心して作業を依頼できます。
        
まとめ
ガラスにひびが入ったり割れたりした場合には、まずはできる範囲で破片を取り除き、ガムテープや養生テープを使って、ダンボールを窓に貼り付けるなどの応急処置をしましょう。
    ガラスが破損した原因によっては、火災保険が適用される可能性があります。
    業者にガラスの交換や修理を依頼する前に、火災保険の保険証券をチェックしたり、保険会社に問い合わせたりするなど、適用されるかどうかの確認が必要です。
    一般的な火災保険であれば、台風や大雪などの自然災害が原因であれば、保険金を請求できることがほとんどです。
    他にも、盗難補償が付いている火災保険では、泥棒が室内に侵入する時に割った窓ガラスも、補償対象となります。
    また、ガラスの交換や修理にかかる費用は、業者によって大きく異なります。
    破損したガラスを早急に交換・修理したい気持ちも分かりますが、業者選びは慌てずに慎重に行うことが大切です。
    ガラスの交換や修理を依頼する業者選びで悩んだ時には、業者が提示した見積もりの詳細さ、保証の有無や内容、対応の素早さや丁寧さに注目しましょう。
    信頼できる業者であれば、安心してガラスの交換や修理を任せられます。
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