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【ペアガラス取付】ペアガラスの特徴と自分で取付けする場合の手順を解説!

室内の暑さ、寒さには、窓の性能が大きく関係していることをご存じでしょうか。夏には熱気の50〜70%が窓から侵入し、冬には室内の50%の熱が窓から奪われてしまいます。高い断熱性能をもつペアガラスに変更することで、部屋の快適さをアップさせられます。

そんなペアガラスを自分で取り付けできると便利ですよね。この記事では、ペアガラスの特徴と、自分で取り付ける手順や、業者に依頼した際のメリットについて解説します。

目次

・ペアガラスの特徴
 └ペアガラスと普通のガラスの違い
 └ペアガラスと複層ガラスの違い
 └ペアガラスのメリット
・ペアガラスリフォームの方法
 └サッシごと交換
 └障子のみの交換
 └窓ガラスのみの交換
 └内窓を取り付ける
・ペアガラスの費用相場
 └ガラスの費用相場
 └リフォームの費用相場
・自分で交換する方法
 └窓からサッシを外す
 └窓ガラスの障子を外す
 └障子にペアガラスを取り付ける
 └窓にサッシを戻す
・業者に依頼した方がいい理由
 └安全・安心
 └早くて仕上がりがきれい
 └自分で作業すると時間がかかる
・ガラス修理業者の選び方
 └見積もりの詳細さ
 └保証の有無・内容
 └対応の素早さ・丁寧さ
・まとめ

ペアガラスの特徴

一般的なガラスと比べて、ペアガラスは断熱性能が高いです。構造が特殊なため、室内の温度に影響を与えにくいためです。ペアガラスの特徴について、詳しく確認していきましょう。

ペアガラスと普通のガラスの違い

ペアガラスと一般的なガラスは、枚数と中間層の有無に違いがあります。

ペアガラスは、一般的なガラスを2枚合わせた構造です。内部に乾燥空気や、アルゴンなどのガスを封入しています。2枚のガラスでも1つのサッシにまとめられているため、少し厚みのあるガラスとしてセットで取り扱えます。

一方、普通のガラスは、1枚のガラスを窓として使います。ペアガラスと違い、中間層がありません。

ペアガラスと複層ガラスの違い

ペアガラスと複層ガラスに、構造上の違いはありません。ペアガラスはAGC株式会社が保有する商標登録です。一方、複層ガラスは2枚の間に中間層をもつガラスの総称です。

ペアガラスのメリット

ペアガラスのメリットは、高い断熱性能をもつことです。それには2枚のガラスの間にある中間層が関係しています。
2枚のガラスの間に封入されている中間層は、外気にも屋内にも対流することがないため、断熱性能が高くなるのです。
中間層にアルゴンガスを封入する製品もあり、空気を封入するよりも、断熱性能がさらに高いです。アルゴンガスは熱を伝えにくい性質があるためです。
断熱性能が高まることにより、室温が外気温に影響されにくくなるため、冷暖房費を節約したり、冬場は結露が発生しにくくなったりすることが期待できます。

ペアガラスのもうひとつのメリットは、性能を追加できることです。2枚のガラスを使っているため、高性能なガラスに変更すれば、その分性能を追加できます。
たとえば、耐貫通性能のある樹脂をガラスで貼り付けた防犯ガラスに変更することで、住宅の防犯性を飛躍的に高められます。表面に熱を吸収・反射する金属膜を貼り付けたLow-Eガラスも性能向上に有効です。Low-Eガラスを屋外側に設置すれば、遮熱性能を向上できます。

屋内側にもLow-Eガラスを設置すると、断熱性能がさらに上がります。ガラスを変更することで性能を追加できるのは、ペアガラスの大きなメリットです。

ペアガラスリフォームの方法

ここからは、ペアガラスのリフォームの方法を紹介します。一般的なガラスからペアガラスにリフォームする際は、どのような作業が必要になるのでしょうか。詳しく確認していきましょう。

サッシごと交換

交換するガラスの大きさや構造の違いにより、窓枠にそのままペアガラスを設置することが難しい場合は、サッシ枠を交換することでペアガラスを設置できます。工期が長くなり、費用もかかる傾向があります。

窓枠についている一般的なガラス用のサッシ枠を取り外し、ペアガラスに対応できるサッシ枠を設置します。サッシ枠は、樹脂製サッシに交換するのがおすすめです。アルミサッシを熱伝導率の低い樹脂製のサッシに代えることで、ペアガラスの断熱効果をさらに高められます。サッシ枠はそれほど頻繁に交換する機会がないため、この機会に交換を検討してみるとよいでしょう。

障子のみの交換

障子とは、ガラスを覆うフレームを指します。サッシ枠をそのまま残し、障子のみを交換することで、工期が短くなり修理費用も抑えられます。ペアガラスは、2枚のガラスの間に中間層をもつため、一般的なガラスに比べ厚みがあります。既存のサッシ枠に入らない場合は、アタッチメントの使用が必要です。

窓ガラスのみの交換

窓ガラスのみを取り外し、ペアガラスに交換する方法です。ガラスだけ交換するリフォームは、ガラスの厚さが増すため、アタッチメントをつけて対応することが多いです。工期も短く、費用も安価に抑えられます。

内窓を取り付ける

既存のサッシ枠の室内側に、新たにサッシを設置する方法です。外気と隔てるガラスが2対になり、間に大きな中間層ができます。滞留しない空気の層が温度変化を抑えるため、断熱性能を上げられます。

既存のサッシを破壊せずに、内側に窓を作るので、大掛かりな作業が必要無く、価格も抑えられます。

外と屋内を物理的に遮る物が増えるため、防音性能が高まるのもメリットです。

ペアガラスの費用相場

さまざまなメリットがあるペアガラスですが、費用はどのくらいかかるのでしょうか。ペアガラスはガラスを2枚以上使っているため、通常のガラスよりも高い傾向があります。

ペアガラスへリフォームする場合は、リフォーム相場も頭に入れておきましょう。費用の相場を知っておくと、リフォーム時にかかる費用の概算をつかめます。

ガラスの費用相場

ペアガラスの販売平均価格は、1平方メートルあたり3万円ほどです。この価格は、あくまで平均価格です。タイプなどにより価格は前後することを覚えておきましょう。

リフォームの費用相場

窓の大きさが同じ場合、リフォーム方法によって工期や工事費が異なり、価格が大きく変わります。リフォームの費用相場は以下の通りです。

サッシ枠ごと交換する場合:
ガラス5万円+サッシ枠1万円+工事費用10万円=合計16万円

障子だけ交換する場合:
ガラス5万円+障子3千円+工事費用4万円=合計10万円

ガラスだけ交換する場合:
ガラス5万円+工事費用8千円=合計6万円

自分で交換する方法

ペアガラスへの交換は自分でできる場合もありますが、簡単には交換できないこともあります。

一般的なガラスに対応するサッシの溝は、9mmが一般的です。一方、ペアガラスは中間層を含むため、12mm幅が一般的です。一般的な一枚ガラスからペアガラスに交換する場合、サッシ枠を交換せずにペアガラスに交換するなら、スリムタイプを選ぶか、アタッチメントを使用する必要があります。

一般人は、ガラスの交換作業に慣れていない場合がほとんどです。道具がない場合や難易度が高いと感じた場合は、業者に依頼することをおすすめします。

ここでは、サッシ枠ごとペアガラス用に交換する方法について解説します。

窓からサッシを外す

サッシ枠を外す前に、窓ガラスを屋外側から外していきます。レールは外側に向けて階段状になっているため、外側からしか外せません。持ち上げて下側を引き出すことで外すことが可能です。

次に、屋外側のサッシ枠と壁との隙間を埋めるコーキングをカットし、窓からサッシ枠を外しましょう。サッシ枠は、窓枠に釘やネジで留められています。終わったら釘やビスを外し、サッシ枠を外します。

窓ガラスの障子を外す

次に障子からガラスを外しましょう。障子の横についている固定ネジを外します。近くにある戸車の高さ調整ネジは、障子の動きを調整するためのネジです。これを閉めたり緩めたりしてしまうと、サッシの動きが悪くなる可能性があるため、動かさないようにしましょう。障子を固定するネジを外せば、ガラスからサッシを外せます。

障子にペアガラスを取り付ける

ペアガラスに障子を取り付けましょう。まず、サッシとガラスを固定する、ビートと呼ばれるパーツをガラスに取り付けます。

次に、ビートが巻かれた新しいペアガラスに障子をはめ込みます。後はサッシ固定ビスを締めることで、障子にガラスを取り付けられます。既存のペアガラスからペアガラスに交換する際や、スリムタイプのペアガラスの場合は、そのまま装着可能です。

一般的なガラスからペアガラスに交換する場合は、アタッチメントが必要な場合がほとんどです。その場合は、ガラスにアタッチメントを装着し、障子をはめ込む工程が追加されます。

取り付けが終了したら、障子を揺らしてガタつきがないか確認しましょう。音がする場合は、ガラスのサイズが適切ではない可能性があります。

窓にサッシを戻す

ペアガラスに合った新しいサッシ枠をネジ留めし、屋外側にコーキングを施します。

最後に、障子を窓に戻しましょう。障子を上に差し込み、下側のレールに合わせて入れれば、作業終了です。

業者に依頼した方がいい理由

ガラス交換を自分で行うことで、ガラス修理業者に支払う費用を節約できます。しかし、さまざまな理由から、ガラス交換作業は業者に依頼することをおすすめします。ガラス交換を業者に依頼した方がいい理由を確認していきましょう。

安全・安心

窓ガラスの交換は、安全を確保しないと危険な作業です。一般人でガラス交換に慣れている方はほとんどいないでしょう。ガラスは割れやすい素材のため、作業に慣れていないとガラスを割ってしまい、けがをする可能性もあります。

ガラスは想像以上に重く、とくにペアガラスは、2枚のガラスを重ねて使用しているため、10kg以上になる場合もあります。窓によっては幅も広く、力が入れにくい体勢になるため、一人だと支えきれずに落として割ってしまう可能性もあります。

ガラスの取り扱いに慣れている ガラス修理業者に依頼することで、けがのリスクなくガラスを交換できます。

また、ガラス交換では、幅、高さ、厚さをしっかりと測り、適切なガラスやサッシ枠をオーダーしなければなりません。発注をミスすれば、再度発注する必要があるため、お金が無駄になってしまいます。

ガラスの交換に慣れている修理業者であれば、安心して任せられます。

早くて仕上がりがきれい

業者のガラス交換を依頼すると、経験が少ない素人に比べて圧倒的にきれいに仕上がります。仕上がりを重視する際は、ガラス修理業者に依頼しましょう。

自分で作業すると時間がかかる

一般人はガラスの交換に慣れていないため、非常に時間がかかります。ガラス修理業者でも、ガラスの交換は1時間から2時間が必要です。未経験者であれば、それ以上の時間が必要でしょう。ペアガラスは一般的なガラスとサイズが異なるため難易度が高く、1日かかっても終わらない可能性があります。その間、窓が開きっぱなしになるため、防犯上のリスクも発生します。

ガラス 修理業者に依頼することで、迅速に作業を終わらせられます。

ガラス修理業者の選び方

ガラス修理業者は、どのように選べばよいのでしょうか。インターネット検索でも多くの業者がヒットするため、どの業者に依頼すればいいか迷うのではないでしょうか。ここでは、ガラス修理業者の選び方のポイントについて詳しく解説しています。

見積もりの詳細さ

詳細な見積もりを出してくれるガラス修理業者を選びましょう。見積書の内容は、業者によって異なります。作業料金のみ記載する業者もいれば、出張料金などの特別料金まで丁寧に記載する業者もいます。ざっくりした内容しか記載していないと、後で追加費用を請求される可能性もあります。

しかし、作業内容や追加料金の内容を明確に記載している業者であれば、後で追加請求される可能性は少ないといえるでしょう。詳細な見積書を提出する業者は、顧客に対して丁寧な対応を心がけているともいえるため、安心して依頼できます。

サッシ枠を交換する場合は、とくに高額になりがちです。後で追加請求されるのが不安な方は、支払うのは見積書の金額がすべてかどうか確認しておくといいでしょう。

保証の有無・内容

保証が充実していることは非常に重要です。ガラスは割れやすい材質です。作業中のわずかな打撃で微細なヒビが入り、割れにつながる可能性もあります。とくにペアガラスは重いため、作業性が悪く、傷つきやすいです。コーキング処理が不完全で住宅とサッシ枠の間に隙間がある場合は、雨水の侵入を許してしまいます。

業者によっては、そのようなトラブルを見越し、作業終了後、数か月にわたり無償修理する保証をつけています。交換費用が安いことだけにとらわれず、保証内容が充実している業者を選択しましょう。

対応の素早さ・丁寧さ

ガラスが割れた機会にペアガラスに交換する場合は、対応のすばやさも非常に重要です。割れたままだと防犯上のリスクもあるため、迅速に対応できる業者を選択すべきです。

また、対応の丁寧さも業者を選ぶうえで重要です。丁寧な対応ができない業者は、丁寧な作業も期待できません。見積もりの詳細さや、問い合わせ時の応対などを確認し、信頼できる業者に依頼しましょう。

まとめ

ペアガラスの特徴と、自分で取り付ける手順や、業者に依頼した際のメリットについて詳しく解説してきました。

一般的なガラスからペアガラスに交換することで、断熱性能向上などの多くのメリットがあります。

自分でペアガラスに交換することも、条件によっては可能です。しかし、安全性の確保や、仕上がりのきれいさなどを考えると、ガラス修理業者に依頼することをおすすめします。

ガラス修理業者を選ぶポイントは、詳細な見積もりを出してくれるかや、保証が充実しているかどうかなどです。

ペアガラスに交換することで、さまざまなメリットが生まれます。当記事がガラス交換の参考になれば幸いです。

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