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アシナガバチの女王蜂の見分け方・特徴・見つけた時の対処法・やってはいけないことをまとめて紹介!

アシナガバチの巣を駆除するなら、まずは女王蜂に対応しなければいけません。
そこで当記事では、アシナガバチの女王蜂の見分け方や特徴、見つけた時の対処法などをご紹介します。

目次

・アシナガバチの女王蜂の生態とは
 └女王蜂の特徴
 └アシナガバチの営巣
 └アシナガバチの見分け方
 └アシナガバチの食性
・アシナガバチの危険性
 └アシナガバチはスズメバチに比べて強い毒は持っていない
・アシナガバチの巣の特徴
 └巣の特徴
 └巣が作られやすい場所
・アシナガバチの季節ごとの生活の特徴
 └春
 └夏
 └秋
 └冬
・アシナガバチを見つけた時の対処法
 └そのままにして様子を見る
 └頻繁に見かけるときは駆除を検討
 └不用意に近づかない
 └予防対策
 └駆除する
・アシナガバチの巣を駆除する方法
 └自力で駆除をする方法
 └業者に依頼する方法
・アシナガバチの駆除にかかる費用相場
・アシナガバチを予防するにはどうしたらいい?
 └4月~5月に予防する場合
 └4~5月以降に予防する場合
・まとめ

アシナガバチの女王蜂の生態とは

アシナガバチは比較的大人しい性格をしており、近づかなければ人を刺すことはほぼありません。ですが、針や毒を持っているため危険であることに違いはありません。

そんなアシナガバチに巣を作らせないためには、女王蜂を駆除することが先決です。以下ではアシナガバチの女王蜂の特徴や生態について解説します。

女王蜂の特徴

アシナガバチはその名の通り、他の蜂に比べて手足が長いのが特徴です。そんなアシナガバチの女王は、働き蜂よりもサイズが少し大きめです。 そして、ひとつの巣に一匹だけ存在し、巣作りや幼生のアシナガバチを育てるといった役割を担っています。

アシナガバチの営巣

アシナガバチの営巣活動は、女王蜂が冬眠から目覚める4月以降に開始されます。まず冬眠から目覚めた女王蜂のみで、4月〜6月頃にかけて巣作りの作業を行います。 その後、生まれた働き蜂と一緒に巣作りを行い、7月頃になると巣の大きさが15〜20cmほどになり完成します。

アシナガバチの見分け方

ずんぐりとして小さなミツバチはわかりやすいのですが、アシナガバチとスズメバチの違いを見分けるのは、知識のない人には難しいはずです。

そこで、スズメバチと比較して、アシナガバチにはどのような特徴があるのかをご紹介します。

○アシナガバチの特徴
・手足が長い
・胴体が細長い
・体長は20ミリ前後
・黄色と黒の縞模様
・飛ぶ速度は遅い
・ふらふらと飛ぶ
・比較的大人しい
・毒性が強い

○スズメバチの特徴
・手足は短い
・胴が太い
・体長は30~40ミリ前後
・黄色と黒の縞模様
・まっすぐ飛ぶ
・とても攻撃的
・毒性が強い

スズメバチに比べて、アシナガバチは手足が長いのが特徴です。また、スズメバチよりも全体が細長いのも見分けるポイントになります。

飛び方にも特徴があり、両手両足をだらんと垂らしながら、ふらふらと飛んでいます。飛ぶ速度もそこまで早くなく、小回りが効きません。一方、スズメバチは真っ直ぐ飛ぶためすぐに見分けがつくはずです。

性格は大人しめで、巣に近づかなければ攻撃してくることはありません。対してスズメバチはとても好戦的です。巣があるなしに関わらず、近づいたら攻撃してきます。

ただし、大人しいとはいっても毒と針を持った蜂には違いありません。刺されれば痛みやかゆみ、腫れといった症状が出るほか、蜂毒にアレルギーを持つ人はアナフィラキシーショックを引き起こす恐れがあります。

アシナガバチの食性

蜂というと、花粉やはちみつを餌にしているイメージを持っている人は多いのではないでしょうか。アシナガバチも花の蜜や樹液を餌にしていますが、主食は幼虫の出す分泌液です。 アシナガバチは固形物を消化できないため、幼虫が出すタンパク質などの栄養素が含まれている分泌液を餌にしています。

イモムシなど害虫とされる昆虫を狩ってから幼虫に与えています。イモムシや毛虫は作物を荒らす害虫です。それらを狩ってくれるアシナガバチは、益虫としての側面も持っています。

アシナガバチの危険性

アシナガバチの女王蜂の特徴を探ってきたところで、ここではアシナガバチの危険性や生態に焦点を当ててみましょう。

アシナガバチはスズメバチに比べて強い毒は持っていない

アシナガバチはスズメバチより毒性が弱いものの、その毒針は刺激に応じて痛みや腫れを引き起こすことがあります。一見、スズメバチほどの強烈な毒を持たないように思えますが、刺された際には強い痛みやアナフィラキシーショックを起こす危険性もあるため、油断は禁物です。スズメバチに比べれば攻撃性は低いですが、巣を守る際には積極的に行動し、特に繁殖期の8月頃はより敏感になります。巣のそばに無用に近づかない、アシナガバチに気づかれないよう注意深く行動することが肝心です。

アシナガバチの巣の特徴

アシナガバチの巣を駆除しようと考えているのであれば、どのような特徴があるのかを知っておくべきです。そこで以下では、アシナガバチの特徴や、巣が作られやすい場所について解説します。

巣が作られやすい場所

アシナガバチは、巣を守るために人間の生活圏内に巣を作る傾向にあります。例えば、次のような場所に巣を作ることが多いため注意しましょう。
・軒下
・ベランダ
・庭木や植え込み
・ガレージや物置
・エアコンの室外機

これらの場所は、雨風や直射日光を避けるのに最適な場所です。中でもガレージや物置は、隙間から入り込んで巣を作ることがあります。 それに気づかずに扉を開けて刺されるケースが後を絶ちません。ガレージや物置を開ける際は、蜂の羽音がしないかチェックしてみてください。

また、アシナガバチにとって、エアコンの室外機も巣を作るのに理想的な場所です。巣が作られているのに気づかずにエアコンを使うと、故障する恐れがあるため気をつけましょう。

アシナガバチの季節ごとの生活の特徴

アシナガバチは年中巣の中にいるわけではありません。特に女王蜂は、季節によって特徴的な動きをします。下記では、アシナガバチの季節ごとの生活の特徴についてご紹介します。

4月頃になると、冬眠していた女王蜂が目覚めて活動を開始します。この段階では女王蜂以外の蜂はいないため、巣を作るのも女王蜂が単独で行います。 ですが、まずは衰えた体力を回復するために、蜜や樹液でエネルギーを補給します。

5月になると、本格的に巣を作り始め、育房室が数個できたら卵の産み付けを行います。数日すると卵が羽化するため、巣作りと並行して幼虫の世話も行うことになります。 女王蜂が単独で全てを行うことになるため、途中で力尽きたり外敵に襲われるなどして巣が完成しないことのほうが多いのです。

6月頃になると、幼虫が成虫に育ちます。メスは全て働き蜂となり、巣を作ったり、幼虫を育てるために昆虫を狩るといった役割を担います。この頃になると、女王蜂は巣作りや子育てよりも産卵に力を入れます。

7月になると巣の大きさも20cmほどになり、完成を迎えます。アシナガバチの活動も活発になり、新しい女王蜂も生まれます。この頃は巣を守るためにアシナガバチは好戦的になります。 道具や知識がない場合、自分だけで巣の駆除をするのは止めておきましょう。

特にこの時期は、アシナガバチの幼虫を餌にするヒメスズメバチも巣の周辺を飛び回っている可能性があります。 アシナガバチだから大丈夫だろうと油断していると、ヒメスズメバチに襲われる恐れがあります。

9月〜10月頃になるとオス蜂が生まれます。オス蜂はメス蜂と違い、巣作りや狩りなどは行いません。オス蜂の役割は、交尾をして種を残すことだけです。 成虫になったオス蜂は、新しい女王蜂と交尾をするために巣から外に出ます。 無事に交尾が終わった後は、役目を終えたため死亡します。交尾に失敗した場合も、役目を遂げることができないため、巣から追い出されてしまうのです。

11月になると働き蜂やオス蜂だけでなく、旧女王蜂も寿命を迎えることになります。生き残っているのは新しい女王蜂のみです。 新女王蜂はそれまで過ごした巣を放棄して、岩陰や木の中で冬眠の準備を始めます。この時期は巣の中に蜂がいないため、安全に巣を駆除することができます。

アシナガバチを見つけた時の対処法

自宅の軒下や身近な場所にアシナガバチの巣を見つけたら、すぐにでも駆除したいと考えるはずです。ですが、対応を誤るとアシナガバチに刺される恐れがあります。

もし、あなたの生活圏内でアシナガバチの巣を見つけた場合は、次のように対処することをおすすめします。
・そのままにして様子を見る
・頻繁に見かけるときは駆除を検討
・不用意に近づかない
・予防対策
・駆除する

以下で詳しく解説します。

そのままにして様子を見る

アシナガバチはスズメバチに比べて大人しい性格をしています。不用意に巣に近づいたり、危害を加えようとしなければ襲うことはありません。 それどころか、イモムシや毛虫といった害虫を狩ってくれるため、益虫として重宝されています。

生活して困ることがないのであれば、無理に駆除しようとせず、秋頃まで様子を見るのも方法の一つです。

頻繁に見かけるときは駆除を検討

ただし、生活圏内でかつ頻繁に見かける場合は駆除を検討する必要があります。 自分の生活圏内に巣を作られてしまうと、襲われるリスクが高くなります。アシナガバチの巣を見かけたのが4月頃であれば、まだ女王蜂しか活動していないため、比較的駆除がしやすいはずです。

7〜8月頃になると、巣も完成してしまいます。大人しめなアシナガバチも、巣を守るために好戦的になる時期なので、自分だけで駆除をするのは控えましょう。

不用意に近づかない

アシナガバチは巣に近づきさえしなければ、そうそう襲ってくることはありません。活発に活動を始める夏に巣を見つけた場合は、不用意に近づかないようにしましょう。

いくら大人しい性格だとしても、針や毒を持っている蜂には違いありません。刺されてしまうと腫れや痛みといった症状があらわれます。 蜂毒にアレルギーが有る人の場合、アナフィラキシーショックを引き起こす恐れもあります。 最悪なケースを避ける意味でも、アシナガバチの巣には不用意に近づいてはいけません。

予防対策

もし、自宅の軒下やベランダ、庭などでアシナガバチを発見したら、巣を作られる前に予防対策を施しましょう。 冬眠から覚めたばかりの4月頃は、女王蜂しか活動していません。この段階で巣を作りそうな場所に殺虫スプレーを吹きかけておくことで、巣作りを予防することが可能です。

冬眠から覚めたばかりの女王蜂は、体力もないため比較的簡単に駆除することができます。しかし、万が一のことを考えて防護服を着用して駆除するようにしてください。

また、巣を撤去した後は、巣のあった場所に殺虫スプレーを吹きかけておきましょう。駆除中に逃げた蜂が戻ってくるのを防げます。

駆除する

駆除することを決めたのであれば、時期に合わせて自分で行うか業者に依頼するかを決めましょう。4〜5月の冬眠から目覚めたばかりの時期であれば、巣も小さくて蜂の数も少ないため、自分だけでも駆除は可能です。

しかし、7〜8月の活動が活発に活動する時期は、巣を守るためにアシナガバチも攻撃的になっています。 知識や技術のない素人が駆除しようと近づくと、刺されてしまう恐れがあります。怪我を避けるためにも、専門の駆除業者に依頼しましょう。

10月以降は新しい女王蜂しか生き残っていません。その女王蜂も、巣を放棄して別の場所で越冬の準備をしています。この時期は巣の中にアシナガバチがいないため、簡単に駆除することができるでしょう。

アシナガバチの巣を駆除する方法

どうしてもアシナガバチの巣を駆除する必要がある場合、自力で駆除するか、業者に依頼するのが一般的です。以下では自力で駆除する際に必要な道具や方法と、業者に依頼する方法について解説します。

自力で駆除をする方法

アシナガバチを自力で駆除するのは、女王蜂が冬眠から覚めた5〜6月か、巣からアシナガバチがいなくなった11月以降がベストです。

○アシナガバチの駆除に必要な道具一式
・防護服
・殺虫剤
・ゴミ袋、トング
・懐中電灯

防護服は蜂に刺されるのを防ぐために必要です。しかし、高価なため用意するのが難しいかもしれません。そのような時は、次の格好でも代用は可能です。

・フード付きのレインコート
・帽子
・タオル
・軍手(二枚重ね)
・マスク
・長靴

首周りにタオルを巻いて、レインコートの隙間はテープなどで止めることで蜂の侵入を防げます。

殺虫剤はピレスロイド系の成分が入っている、蜂駆除用のスプレーを選ぶといいでしょう。

駆除は夜間に行うことになるため、懐中電灯を用意しましょう。アシナガバチは明かりに集まる習性があるため、ライトの部分に蜂が認識しにくい赤いセロファンを貼った懐中電灯を用意するのがいいでしょう。

○自力で蜂の巣を駆除する順番
蜂の活動が落ち着く夕方から夜間に駆除を始めましょう。
1.アシナガバチの巣に殺虫スプレー噴射する
2.一晩放置して戻り蜂がいないことを確認する
3.トングで巣を落としゴミ袋に入れる
4.巣があった場所の周辺に殺虫スプレーをかける
5.燃えるゴミの日に巣を処分する

巣を駆除している最中に逃げた蜂が戻ってくることがあります。これを防ぐために、巣のあった場所に殺虫スプレーを吹きかけておきましょう。

○アシナガバチを駆除する際の注意点
アシナガバチを駆除する際は、次の点に注意してください。
・黒い服装を避ける
・事前にシャワーで匂いを洗い流す
・肌が露出しない格好をする

アシナガバチは黒い色を攻撃対象として認識します。加えて、匂いが強いものに引き寄せられる習性があります。

業者に依頼する方法

アシナガバチの巣を発見したのが7〜8月頃であれば、業者に駆除を依頼してください。

○駆除業者を探す方法
・インターネットで探す
・役所に相談する
・知り合いに紹介してもらう

役所では蜂の巣の駆除は行っていませんが、窓口で相談すると業者を紹介してもらえる可能性があります。

○業者に依頼する流れ
1.業者に電話連絡する
2.現場の確認をしてもらう
3.駆除の見積もりを出してもらう
4.駆除をお願いする

業者に依頼することで、戻り蜂の対策や再度巣を作られてしまった際の保証などもしてもらえます。なにより自分で駆除して刺されるなど、怪我をする心配がありません。 「今すぐに蜂の巣を駆除したい」といった場合は、専門の駆除業者に依頼するのが確実です。


アシナガバチの駆除にかかる費用相場

アシナガバチの駆除にかかる費用の相場は、平均で1万円ほどです。ただし、次の要素次第で価格が上下する点に注意してください。

・時期
・巣の大きさ
・蜂の種類
・巣のある場所
・蜂の巣の数

例えば、下記の場合は費用が高額になる場合があります。
・活動が活発になる夏場
・攻撃性の高いスズメバチの巣
・大きさが80cmを超えている
・屋根の上にある
・巣の数が2個

といった場合です。

アシナガバチのように危険性が低くて巣のサイズも小さい、危険な場所に巣を作っていないといったケースでは、費用も安く抑えることができます。

アシナガバチを予防するにはどうしたらいい?

春から夏はアシナガバチとの遭遇が増え、巣作り予防が特に大切になります。下記では、一度巣を作った場所を蜂が再び選ばないよう、時期別の具体的な対策方法を提案します。早期対策が成功の鍵となるため、アシナガバチの活動が活発になる前に予防策を講じましょう。

4月~5月に予防する場合

4月から5月はアシナガバチの巣作りを予防する絶好の機会です。この時期、女王蜂は越冬後に活動を再開し、新しい巣の基礎を築き始めます。当初は女王蜂のみで巣作りが進められるため、比較的攻撃性は低いですが、時間が経つにつれ働き蜂が加わり、巣は次第に大きくなります。この初期段階で女王蜂を特定し、適切な対策を講じることで、巣の形成を阻止できる可能性が高まります。巣作りが本格化する前に、早めの行動が巣の発展を抑えるカギとなります。

市販のトラップを置いておく

ハチトラップは、春先に活動を始める女王蜂や、巣作りを試みる個体を捕捉するのに有効な手段です。このトラップは、蜂が好む糖分を利用しており、特に巣を作る可能性がある場所や以前巣があった場所の近辺に置くことで、その効果を発揮します。
設置する際は、蜂を引きつけることから、家の入り口やベランダ、そして人が頻繁に行き来するエリアからは適度に離して設置し、誤って接近することがないよう注意が必要です。

4~5月以降に予防する場合

巣を撤去した後のアシナガバチ予防には、殺虫剤や木酢液が効果的です。特に、蜂が避ける成分を含む防虫スプレーを定期的に使用することで、新たな巣作りを防ぎます。これらの対策は、蜂が嫌う匂いを利用して、彼らを寄せ付けないようにするためのものです。春先の4月から5月にかけても、これらの予防策は有効で、アシナガバチの巣作りを事前に防ぐことが可能になります。

巣があった場所にスプレーをかける

巣があったり、巣作りが予想される場所に予め殺虫剤をスプレーすることで、蜂を寄せ付けなくする予防策があります。蜂は殺虫剤の成分を嫌うため、事前に処理を施しておくことで、働き蜂や女王蜂が近づくのを防げます。特に、巣を取り除いた後は、約1ヶ月間はその場所に蜂が戻って来ないように効果が期待できます。ただし、雨によって殺虫剤が流れ落ちる可能性があるため、雨上がりには再度スプレーをすることをおすすめします。

木酢液を置く

木酢液は、木材を炭に加工する際に出る煙を冷却して得られる液体で、特有の焦げた匂いと酸っぱさを持ち、色は薄い黄色から茶褐色です。この木酢液を使った蜂の予防策は、その独特の匂いを活用したもので、蜂がこの匂いを避ける性質を利用します。主にドラッグストアやホームセンターで購入可能です。

蜂の予防に木酢液を活用する方法として、主に以下の3つがあります。

1.スプレーでの散布:軒先や床下、天井裏などの隙間に、木酢液をスプレー容器に入れて吹きかけます。
2.ペットボトルでの設置:物干し竿やベランダなど、狭いスペースにペットボトルに入れた木酢液を設置します。ペットボトルの上部には小さな穴を開けます。
3.バケツでの設置:庭やベランダなど、より広いエリアにバケツを用いて木酢液を設置します。

木酢液は使用前に2倍に水で薄めることが推奨されており、濃度が高すぎると周囲の植物に悪影響を及ぼす可能性があるため注意が必要です。この方法なら、人やペット、植物に害を及ぼすことなく蜂を寄せ付けない効果が期待できます。雨上がりや1か月ごとの交換で、継続的な予防が可能です。

まとめ

当記事では今回、アシナガバチの女王蜂の特徴について解説しました。

アシナガバチは大人しい性格をしていますが、巣に近づくと攻撃してきます。安全かつ確実に巣を駆除するなら、蜂の巣駆除の業者に依頼するのがベストです。

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