【蜂駆除業者】失敗しない選び方!信頼できる業者の特徴と費用相場
「蜂の巣駆除をお願いしたいけれど、どの業者を選べば良いかわからない」という人は多いはずです。 そこで当記事では、失敗しない蜂駆除業者の選び方や信頼できる業者の特徴、蜂駆除にかかる費用の相場をご紹介します。
目次
└実績が多い
└費用相場が他の業者と比べてどうか
└即日対応しているか
└追加費用が発生しない
└再発後のアフターフォロー
・蜂駆除業者の費用相場
└業者に支払う費用の内訳
・費用を抑える方法
└巣が大きくなる前に相談する
└2~3社から見積りをとって比較する
└補助金を使う
・駆除の窓口に依頼する
└駆除の窓口の特徴
└駆除の流れ
・自分で駆除するのは危険
└業者に依頼した方が良い理由
└業者がくるまでの対応
└蜂に刺されたときの対処法
・まとめ
信頼できる蜂駆除業者の特徴5点
自宅の軒先や庭木、床下などに鉢が巣を作ったら、蜂駆除業者に依頼して対処してもらうのが確実な方法です。
しかし、初めて蜂駆除業者に駆除を依頼するとなると、どこに頼めばいいか迷ってしまうはずです。
悪質な業者を選んでしまうと「作業後に蜂の巣が残っていた」「戻り蜂の対処をしてもらえなかった」「後になって追加の費用を請求された」など、トラブルを招く恐れがあります。
信頼できる蜂駆除業者に依頼するためにも、次の特徴を備えた業者を選びましょう。
・実績が多い
・費用相場が他の業者と比べてどうか
・即日対応しているか
・追加費用が発生しない
・再発後のアフターフォロー
以下では、安心して蜂駆除を任せられる業者の特徴を解説します。
実績が多い
蜂駆除業者を選ぶ際は、必ず実績を確認してください。
「蜂駆除業者はプロなのだから、どこに依頼しても同じ」と考えてしまいがちです。しかし、特別な免許や資格がなくても蜂駆除業者になれます。
つまり、蜂駆除の道具一式を揃えただけで、実際に蜂駆除の経験がない素人でも蜂駆除業者を名乗れてしまうのです。
実績の多さは蜂駆除の経験や知識の多さを意味しています。
実績のある業者であれば、蜂の駆除漏れや蜂の巣の再発を防ぐ方法も熟知しています。
「実績のない業者を選んだせいで、駆除しきれなかった蜂に刺されてしまった」という事態を引き起こさないためにも、実績は必ず確認してください。
費用相場が他の業者と比べてどうか
業者に蜂駆除を依頼する際は、複数の業者で見積を比べてください。
蜂の駆除にかかる費用は、蜂の巣ができた場所や個数、大きさなどで大まかな相場が決まっています。
相場に差がないために、実績の多い業者を選ぶのがベストな選択となります。
中には相場よりも低い費用で駆除を請け負っている業者も存在しています。相場よりも安く駆除してもらえるならお得に思えるかもしれません。
ですが、費用が安いのは工程を省略したり、実績がなく駆除に不慣れだからという理由かもしれないのです。
また、相場よりも高額で請け負っていながら、作業内容は他の業者と変わらないというボッタクリ業者には注意しましょう。
価格が高いからといって、質の良いサービスが受けられるとは限りません。
蜂駆除を依頼する際は、一般的な相場から大きく外れていない業者を選ぶことをオススメします。
即日対応しているか
蜂の巣の駆除を依頼したら、即日対応してくれる業者を選びましょう。
自宅の軒下や庭木にスズメバチの巣を見つけたら、今すぐにでも対応して欲しいと思うのが当たり前です。
特に小さな子供がいると、興味から蜂の巣に近づいてしまい刺されるかもと不安になるはずです。
電話やメールで蜂の巣駆除の依頼をして「数日後でなければ対応できない」という業者よりも、すぐに対応してくれる業者の方が安心感があります。
ただし、優良な蜂駆除業者であっても時期次第で対応が難しい場合があります。
特に夏場は蜂の活動が活発になり、蜂駆除の依頼も殺到します。
可能であれば繁忙期は避けるなど、余裕を持って駆除を依頼しましょう。
追加費用が発生しない
蜂駆除の依頼をする際は、追加費用が発生しないかを業者側に確認してください。
一般的な蜂駆除業者であれば、蜂の巣の状況などを事前に確認してから見積を出します。
見つけにくい場所に蜂の巣があったというケースでもない限り、追加で費用がかかることはほぼありません。
ですが、駆除の経験が少ない業者の場合、見積が甘くなり追加費用が発生する恐れがあります。
後になって金銭トラブルを招かないためにも、事前に追加費用が発生しないかを確認しておきましょう。
ただし、一般的な蜂駆除業者でも、蜂が凶暴化する夏場以降は追加費用が発生する場合がほとんどです。
駆除費用を抑えたいのであれば、早めの時期に駆除の依頼を出す必要があります。
再発後のアフターフォロー
蜂の巣駆除は、巣を撤去したら終わりではありません。
なぜなら、蜂は巣があった場所に戻ってくる習性(戻り蜂)があるためです。
巣がないことが分かると、蜂はより凶暴化して人間に襲いかかってきます。加えて巣の合った場所に再度巣を作ろうとします。
実績のある業者であれば「戻り蜂」を理解しているため、万が一蜂が戻ってきても対応をしてもらえます。
蜂駆除を依頼する際は、アフターフォローをしてもらえる業者を選びましょう。
蜂駆除業者の費用相場
蜂駆除を業者に依頼する際は、一般的な費用相場を理解しておくことをオススメします。
相場よりも安い業者は、実績がなく不慣れな可能性があります。反対に、相場よりも費用が高いボッタクリ業者を見分けるためにも必要です。
蜂駆除にかかる費用の内訳は「出張費」と「作業費」で分かれています。
出張費は依頼者の自宅などに向かうためのガソリン代などが含まれています。
作業費は、実際に蜂の巣駆除に掛かる費用となります。全国の平均はおよそ10,000円~15,000円ほどです。ただし、次の条件によって作業費は変動します。
1.蜂の種類
業者の多くは蜂の種類によって基本料金を設定しています。
・ミツバチ:4,000円~40,000円
・アシナガバチ:4,000円~30,000円
・スズメバチ:9,000円〜50,000円
蜂は刺されると命にかかわる症状を発症する恐れがあります。
特にスズメバチの駆除は危険を伴う作業となるため、他の蜂に比べて値段も割高になっています。
2.蜂の巣のサイズ
蜂の巣は大きければ大きいほど危険も増します。
特にスズメバチの巣は80cm以上になることも珍しくありません。
一般的なサイズの巣でも、中には100匹~1,000匹のスズメバチが生息しています。
巣のサイズが大きくなれば、それだけ費用も高くなります。
3.蜂の巣ができた場所
はしごが必要な高所や、作業がしにくい狭い屋根裏や床下などは費用が加算されます。
4.蜂の巣の個数
蜂の巣の駆除はもちろん、戻り蜂の対応もする必要があるため、蜂の巣の個数が多いほど費用もかかります。
5.駆除する時期
女王蜂のみが活動する4月~5月は、蜂の巣のサイズも小さく危険が少ないため追加費用はかかりません。
一方、蜂の活動が活発化し、凶暴になる夏以降は追加費用が発生します。
たとえば、季節が夏、スズメバチの巣が80cm以上で、はしごが必要な高所に2個以上できた場合、駆除にかかる費用も高額になります。
上記のように、蜂の巣の状態によって費用は上下します。
実際にいくら掛かるかを明確にするために、蜂の巣駆除を依頼する際は見積りをお願いしましょう。
直径15cm未満なら自分で駆除できる可能性もある
蜂の巣の直径が15cm未満であれば、自分での駆除も可能です。 アシナガバチやスズメバチの女王蜂が冬眠から覚めたばかりの4月頃は、女王蜂のみで巣作りを行うため巣のサイズも大きくありません。 この時期であれば、駆除に必要な道具を揃えることで自分で巣の駆除を行えます。
巣の場所・大きさによって注意が必要
自分で駆除を行えるかは、蜂の巣が作られている場所や大きさで判断してください。
まず、巣の大きさが15cm以上であれば業者に依頼してください。巣のサイズが大きいほど、蜂は活発で凶暴化していることを意味しています。
次に、高所に巣がある場合も自分で駆除はしないほうが無難です。
素人がはしごに登りながら蜂の巣を駆除するのは大変危険です。高所から落下して怪我をする恐れがあるため、必ず業者に依頼しましょう。
費用を抑える方法
蜂の巣の駆除には、決して安くない費用がかかります。
蜂の種類や巣の大きさによっては、1万円以上かかることも珍しくありません。
ですが、次のような方法を取ることで、蜂の巣駆除にかかる費用を抑えられます。
・巣が大きくなる前に相談する
・2~3社から見積りをとって比較する
・補助金を使う
以下では、蜂の巣駆除の費用を抑える方法を解説します。
巣が大きくなる前に相談する
蜂の巣駆除の費用を抑えたいのであれば、巣が大きくなる前に業者に相談しましょう。 蜂の巣は放置しておくとどんどん大きくなります。女王蜂のみで巣作りする4月頃であれば、巣も小さいため駆除にかかる費用は安くすみます。 しかし、6月以降は数百匹以上の働き蜂が巣作りを始めるため、あっという間に大きくなります。この頃になると駆除にかかる費用も高額になりがちです。 巣が大きくなる前に対処することで、費用を安く抑えられます。
2~3社から見積りをとって比較する
蜂駆除業者に蜂の巣駆除を依頼する際は、2~3社から見積りをとって比較してください。
相場も分からない状態で1社だけに依頼すると、ボッタクリにあっても気づけません。
複数の駆除業者で相見積りすることで、駆除にかかる費用の相場を知ることができます。
加えて、業者ごとのサービスの違いを把握できます。
その中から、自分が納得できる価格やサービス内容の業者を見つけて依頼するといいでしょう。
ただし、駆除費用が安すぎる業者は、不慣れで実績がない可能性があります。
後々になってトラブルを招かないためにも、一般的な相場の中で安めの業者を選ぶことをオススメします。
補助金を使う
自治体によっては、スズメバチの駆除にかかる費用の一部を補助してくれる制度も実施しています。
駆除にかかる費用を安く抑えられるので、まずは市役所のホームページなどをチェックしてみましょう。
ただし、補助金が受けられるのはスズメバチのみというケースが大半です。
ミツバチやアシナガバチは益虫とされており、駆除する必要がないと判断されます。
また、すべての自治体で補助金が受けられるわけではありません。
中には業者を紹介する、駆除に必要な道具を無料で貸し出すという対応をしている場合もあります。
蜂駆除を業者に依頼する前に、自分の住んでいる自治体でどのような対応をしているかを、市役所に問い合わせてみてください。
駆除の窓口に依頼する
蜂の巣駆除を行っている駆除業者は数多くあります。
各業者でそれぞれサービス内容や作業にかかる価格が違うため、どれを選べば良いか迷っている人も多いはずです。
そのような人にオススメなのが「駆除の窓口」です。
以下では駆除の窓口の特徴や駆除の流れを解説します。
駆除の窓口ホームページ:https://shuri-no-madoguchi.com/kujo////trouble/02.html
駆除の窓口の特徴
蜂駆除業者の「駆除の窓口」では、蜂の巣駆除から再発防止まで、知識や経験が豊富なプロがすべて対応しています。
出張や見積りは無料で、最大1年間の再発保証も行っています。
駆除の窓口では、一般の業者と違い仲介業者を一切挟まず、受付から駆除まで対応しています。
仲介手数料がかからないため、最安値でサービスの提供を行っています。
他の駆除業者であれば、基本料金が10,000円前後のスズメバチの駆除も、駆除の窓口では4,000円から対応しています。
低価格で高品質なサービスを望んでいるのであれば、駆除の窓口に相談することをオススメします。
駆除の流れ
駆除の窓口では、以下の流れで蜂の巣の駆除を行っています。
1.無料相談
電話やお問い合わせフォームから無料相談を受け付けています。その際、電話料金はかかりません。
2.スピード出張
近隣スタッフが、最短10分でご自宅にお伺いします。
蜂の巣が作られている場所などを確認した上で、作業にかかる費用をお見積りします。
3.駆除作業
お見積りを確認し、納得していただいたら作業を開始します。
蜂の巣の撤去はもちろん、その後に予想される戻り蜂の対策までしっかりと実施します。
4.お支払い
蜂の巣の駆除が完了したら、お客様に現場の状態を確認していただきます。
作業内容にご満足いただけましたら、その場で現金またはカードでお支払いいただきます。
自分で駆除するのは危険
蜂の巣を自分で駆除するのは大変危険な行為です。 女王蜂が冬眠から目覚めたばかりの春先で、巣のサイズが小さく、駆除に必要な道具や知識、経験があれば自分で駆除できます。 しかし、蜂が活発に活動する時期に自力で蜂の巣を駆除するのは絶対にやめておきましょう。
業者に依頼した方が良い理由
業者に依頼した方がいい最大の理由は、命の危険があるからです。
6~8月頃は、蜂が活発に活動を開始する時期です。
特にスズメバチは凶暴化しており、巣に近づかなくても攻撃を仕掛けてきます。
この時期になると、巣のサイズは60cmを超える大きさになります。
巣の中には数百から数千のスズメバチが生息しているため、自力で巣の駆除をするのは大変危険です。
経験豊富なプロであっても、スズメバチの巣の駆除は命がけの作業となります。
蜂駆除の道具もなく、知識も経験もないのに蜂の巣を駆除するのは大変危険です。
駆除業者に依頼して、安全に駆除してもらいましょう。
業者がくるまでの対応
蜂の巣の駆除を業者に依頼したのであれば、後は駆除が終わるまで巣に近づかないようにしてください。
特に小さなお子様は、誤って蜂の巣に近づいてしまうことがあるため要注意です。
蜂が飛んできても、大声を出したり手で追い払わないようにしましょう。驚いた蜂に攻撃されてしまいます。
蜂の巣や蜂を見かけたら、静かにその場を離れてください。
また、蜂は黒色や匂いの強いものに引き寄せられる習性があります。
蜂駆除が終わるまでは、黒の服や香水などは身に着けないようにしましょう。
蜂に刺されたときの対処法
蜂に刺されたらすぐに病院を受診しましょう。
蜂の針には毒があり、刺されると痛みや腫れなどの症状が現れます。
蜂毒にアレルギーがある人の場合、全身に蕁麻疹が出たり、呼吸困難といった「アナフィラキシーショック」を引き起こす恐れがあります。
アナフィラキシーショックの症状が出た場合、15分ほどで心停止するといわれています。
蜂に刺されてアレルギー症状が重く出たら、すぐに救急車を呼んでください。
どうしても病院に行けない、症状は赤みやかゆみのみの場合は、以下のように応急処置を行ってください。
1.蜂毒を爪で絞り出す
刺された箇所を爪でつまんで、蜂毒を体外に出してください。
この時、絶対に口で吸い出すのはやめましょう。口内に傷があると、そこから体内に毒が入り込んでしまいます。
2.冷水で蜂毒を洗い流す
爪で蜂毒を絞り出す際は、同時に冷水をかけながら行いましょう。蜂毒は水に溶ける水溶性なので、冷水をかけながら絞り出すことで毒が薄まります。
この時、絶対に尿をかけるのはやめておきましょう。傷口から雑菌が入ってしまい、症状を悪化させる恐れがあります。
3.抗ヒスタミン剤やステロイド軟膏を塗布する
市販されている虫刺され用の塗り薬を傷口に塗りましょう。抗ヒスタミン剤やステロイド軟膏は、薬局や薬店で購入できます。
どの薬を購入すればいいか迷ったときは、薬剤師や医薬品の登録販売者の資格を持った店員に聞くといいでしょう。
4.病院を受診する
応急処置をした後は、速やかに病院を受診してください。
患部の腫れやかゆみが収まったとしても、体調が急変する可能性もあります。
万が一のことを考えて、内科、皮膚科、アレルギー科で診てもらいましょう。
まとめ
当記事では、蜂駆除業者の失敗しない選び方や、信頼できる業者の特徴を解説しました。 蜂の巣のサイズが小さくても、蜂に刺される危険性は変わりません。安全のためにも信頼できる専門業者に依頼することをオススメします。
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