ガラスのトラブルすぐ駆け付け!地域最安値を保証!

menu

【料金表】ペアガラスの交換にいくらかかる?補助金の詳細までご紹介

ペアガラスの窓が破損してしまったら、早めに修理をしておかなければなりません。 その際に修理方法や費用相場などが気になるでしょう。本記事では、ペアガラスの交換・修理方法や費用相場などについて解説していきます。

目次

・ペアガラスとは
 └ペアガラスと複層ガラスの違い
 └ペアガラスの構造の違い
・ペアガラスによるメリット
 └断熱・遮熱
 └防犯性
 └結露防止
・ペアガラス交換の種類~DIYも可能?~
 └ガラスだけ交換
 └サッシごと交換
 └内窓を取り付け
・ペアガラスの交換前に知っておいてほしい選び方とガラスの種類
 └選び方① 断熱・遮熱性の高さ
 └選び方② ガラスの厚み
・ペアガラスに交換するならどの種類にしたらいい?
・ペアガラス交換の費用相場
 └ガラスだけ交換する場合
 └サッシごと交換する場合
・料金表(目安)
・【補助金】ペアガラスの交換費用を安くする方法2選
 └①断熱材のリフォーム補助金を利用する
 └②保険を利用する
・ペアガラスの交換は自分でできる?失敗しないためには?
 └この条件に当てはまっていれば自分で修理可能!
 └交換の手順
 └サッシごとに交換する場合の手順
・ペアガラスの修理事例
・まとめ

ペアガラスとは

ペアガラスというのは、窓などに2枚セットで使われているガラスのことです。 単に2枚のガラスを重ねているだけでなく、間に空気層が作られています。そのため、断熱性や遮音性に優れているのが特徴です。

ペアガラスと複層ガラスの違い

2枚セットのガラスと聞いて複層ガラスとの違いが気になる人もいるかもしれません。 複層ガラスというのは、旭硝子という会社で販売されているペアガラスの商品名です。 他のメーカーのペアガラスも複層ガラスと呼ばれることがありますが、正確には複層ガラスではありません。

ペアガラスの構造の違い

ペアガラスは2枚のガラスの間に空気が入っているものだけでなく、アルゴンガスが入っているものや真空のものもあります。 基本的に真空の方が断熱性が高めです。 また、ガラスの表面に金属膜が貼られているものもあります。 室内側に貼られているものは断熱性能が高く、室外側に貼られているものは日差しによる熱をカットできるのが特徴です。

ペアガラスによるメリット

窓にペアガラスを使用するメリットについて見ていきましょう。

断熱・遮熱

ペアガラスは1枚のみのガラスと比べて、熱が出入りしにくいため、断熱・遮熱効果があるのがメリットです。 夏場は外から日光があたっても、熱が室内までは伝わりにくく、冷房で冷やした室内の冷気も逃げにくくなります。 冬場も室内の熱が外に逃げにくいため、少しの暖房だけで室内を暖かく保てるでしょう。 夏も冬も弱めの冷暖房で快適に過ごせるため、電気代を節約できます。

防犯性

ガラスが2枚あれば、1枚のみの窓と比べると防犯性が高いのもメリットです。 万が一空き巣に狙われても、窓を壊すのに時間がかかるため被害を抑えることができるでしょう。

結露防止

結露は窓の外側と内側の温度差が原因で発生します。 その点、ペアガラスならガラスが2枚あるため、1枚のみの窓と比べると温度差が小さく結露が発生しにくいのもメリットです。 毎年結露に悩まされている方にもおすすめできます。

ペアガラス交換の種類~DIYも可能?~

窓をペアガラスに交換するときの方法や種類とそれぞれの特徴について見ていきましょう。

ガラスだけ交換

現在使用しているガラスをサッシから取り外して、新しいペアガラスを取り付ける方法です。 費用が安く短時間で済ませることができます。 しかし、これまで単板ガラスだった場合には、サッシの厚みが足りずアタッチメントを使用しなければなりません。 また、サッシがアルミ製の場合には、断熱・遮熱効果が薄れてしまいます。

サッシごと交換

ガラスとサッシを取り外して、交換する方法です。サッシは熱を伝えにくい素材のものを選べば、ペアガラスの断熱・遮熱効果も十分に活かせるでしょう。 しかし、新しいサッシがサッシ枠と大きさが合わなかったり、網戸を閉められなくなったりすることもあります。その場合には、外壁の補修工事も必要です。

内窓を取り付け

現在使用している窓の内側にもう1つサッシと窓ガラスを取り付けるのが内窓です。 窓が2重になるため、ペアガラスの窓よりも断熱・遮熱効果を高めることができます。 それに加えて、防音効果も高く防犯にも役立つでしょう。
また、既存の窓を取り外さないで済むため、作業時間もそれほど長くはかかりません。

▼関連コラム 【ペアガラス取付】ペアガラスの特徴と自分で取付けする場合の手順を解説!

ペアガラスの交換前に知っておいてほしい選び方とガラスの種類

ペアガラスを選ぶ際は、断熱・遮熱性の高さとガラスの厚みが重要な選択基準です。これらの要素を理解することで、住まいの快適性と省エネ効果を向上させることができます。適切なペアガラスの選択により、生活の質を高めましょう。

選び方① 断熱・遮熱性の高さ

断熱性や遮熱性を備えたペアガラスを選択することで、室内の温度管理を効率的に行い、エネルギーコストの削減につながります。「Low-Eガラス」はその一例で、特殊な金属コーティングにより優れた断熱・遮熱性能を発揮します。このような高い断熱性と遮熱性を持つガラスを使うと、年間の冷暖房費を大幅に節約できます。

選び方② ガラスの厚み

ペアガラスを選ぶ時、ガラスの厚みは重要なポイントです。厚みがあるほど断熱や遮音に強く、家の中を快適に保てます。ただし、ペアガラスは通常のガラスに比べて厚いため、取り付ける際には特別な配慮が必要です。

・通常ガラスの厚み:3㎜~6㎜
・ペアガラスの厚み:12㎜(ガラス3㎜、空気層6㎜、ガラス3㎜)

標準的な窓枠の幅は9㎜なので、12㎜厚のペアガラスを設置するには、窓枠やサッシを交換するか、特別な取り付けパーツが必要です。後者の方法では網戸の利用に支障をきたす可能性があります。一方で、スリムなペアガラスを選べば、追加コストがかかるものの、既存のサッシにも対応可能です。

ペアガラスに交換するならどの種類にしたらいい?

AGCが提供する8種類のペアガラスは、それぞれ特徴と必要なアタッチメントが異なります。

種類 厚さ 特性 アタッチメント
標準ペアガラス 18㎜ 断熱・遮熱・結露低減効果
スリムタイプペアガラス 8㎜ クリプトンガス入り 不要
Low-Eペアガラス 18㎜ 特殊金属膜コーティング
Low-Eスリムペア 8㎜ 金属膜+クリプトンガス 不要
トリプルガラス 33㎜ 3枚のガラス
Low-Eトリプルガラス 33㎜ 金属膜コーティング
防犯ペアガラス 20㎜~ 合わせガラス使用
スペーシア(真空ガラス) 6㎜ 高断熱・防音 不要

価格は機能が高いほど上がります。最適な選択をするには、豊富な実績と対応メーカー数を持つ業者を選びましょう。

ペアガラス交換の費用相場

私たちの家の快適さと安全性を高めるために、ペアガラスの交換はとても大切な工事です。
この工事の費用は、どの部分を交換するかによって大きく変わってきます。例えば、ガラスだけを交換する場合、サッシごと交換する場合、あるいは障子のみを新しくする場合、それぞれに適した費用の相場があります。 家の窓を新しくする際には、これらの情報を参考にして、家族みんなが快適に過ごせるような選択をしましょう。きっと、心地よい住まいへの一歩になるはずです。

ガラスだけ交換する場合

ガラスだけ交換する場合には、ペアガラス本体と工事費用を合わせて5万円程度が相場です。 あまり大掛かりな作業を行うわけではないため、比較的安価な費用で済みます。
また、ペアガラスは大きさや種類による値段の差が大きいです。 大きな窓のガラス交換や断熱性能の高いペアガラスに交換する場合などには、もっと高くなることもあります。

サッシごと交換する場合

サッシごと交換する場合には、ペアガラスとサッシの値段と工事費用を合計して10~20万円程度が相場です。
サッシは1万円程度でそれほど高くはありません。 しかし、サッシを交換すると、窓枠周辺の調整なども必要になり作業量が多いです。そのため、工事費用が高額になってしまいます。

▼関連コラム ガラス交換にかかる費用とは?料金が決まるポイントから安く抑えるコツ、業者の選び方まで解説!

料金表(目安)

ペアガラスの交換費用は、ガラスの大きさや重さ、作業の内容によって交換費用は様々ですので、複数の業者から見積もりを取ることが大切です。
また、業者選びでは、迅速かつ丁寧な対応、しっかりしたアフターフォローのある業者を選ぶことが、安心して依頼するための鍵となります。
さらに、悪質な業者を避けるためには、賠償責任保険への加入状況も確認すると良いでしょう。
これらのポイントを押さえることで、ペアガラスの交換に関する費用の違いを理解し、後悔のない選択ができるはずです。

ペアガラスの種類 価格(90cmx90cm)
通常のガラス 10,000円~25,000円
標準ペアガラス 15,000円~35,000円
スリムタイプ 20,000円~65,000円
Low-Eペアガラス 25,000円~80,000円
Low-Eスリムペア/トリプルガラス 50,000円~100,000円
セキュリティー(防犯ペアガラス) 70,000円~150,000円
スペーシア(真空ペアガラス) 80,000円~150,000円

ペアガラス交換時、ガラスのみの交換には以下の追加費用が必要です。

項目 費用範囲
作業料金 8,000円~15,000円
出張料 3,000円~8,000円
合計費用 26,000円~58,000円

【補助金】ペアガラスの交換費用を安くする方法2選

ペアガラスの交換は、住まいの快適性を高めるだけでなく、エネルギー効率の向上にも寄与します。
しかし、その費用は家計にとって大きな負担となることも。 そこで、この記事では、ペアガラスの交換費用を抑えるための賢い方法を2つご紹介します。
まずは、断熱材のリフォームに関する補助金の活用方法を探り、次に保険を利用してコストを削減する方法を解説します。 これらの情報を活用して、経済的にも効率的なペアガラス交換を実現しましょう。

①断熱材のリフォーム補助金を利用する

ペアガラスの交換で費用が心配な時に役立つのが、断熱材のリフォーム補助金の利用です。
国や自治体から提供される補助金は、種類も多く、それぞれに申請方法や補助金の上限額、補助率が設定されています。 事前にこれらの情報をしっかり確認し、適切な業者を選ぶことが大切です。最新の補助金情報は、公式サイトでチェックしてみてください。

断熱材のリフォーム補助金は、住宅の窓やドアを高断熱に改修する際や、断熱材を追加する際に利用できるものです。
これらの補助金は、高性能な建材や断熱材、窓、ガラス、玄関ドアの改修に対して交付されることが多いです。補助金の申請は、施工業者が行い、工事費用の一部が補助されるので、費用の負担を軽減できます。 補助金の上限額や補助率、対象商品や経費についても、事前に確認しておくと安心です。

国の補助金制度には、いくつかの種類があり、「既存住宅における断熱リフォーム支援事業」などでは、最大120万円の補助が出ることもあります。 地域によっては独自の補助金制度があるため、詳細は国や自治体のホームページ、または窓リフォーム業者のホームページで確認することが大切です。 自分で交換した場合や登録業者以外の施工では補助金が出ない点にも注意してください。これらの情報を知っておくと、ペアガラスの交換をもっと経済的に、そして安心して行うことができます。

②保険を利用する

ペアガラスの交換費用を抑えるために、保険を上手に活用する方法をご紹介します。
まず、窓ガラスの破損が保険の適用範囲に含まれているかを確認しましょう。火災保険や個人総合保険など、保険の種類によって適用範囲が異なりますので、自分の加入している保険の内容をよく理解することが大切です。

保険を利用する際には、まず保険会社に連絡を取り、必要な手続きや書類について確認します。
破損した窓ガラスの状況を証拠写真で残しておくと、申請時に役立ちます。保険金の申請手続きを適切に行い、保険の適用範囲や補償額、免責金額などを確認しましょう。

例えば、窓ガラスが割れた場合、火災保険や個人賠償責任保険を利用して交換費用を賄うことが可能ですが、保険の適用範囲や条件によっては、保険金が支払われないこともあります。
また、保険金の支払いには上限があり、その額を超える場合は差額を自己負担することになります。

火災保険が適用される場合、交換費用が実質無料になる可能性もあります。火災だけでなく、熱割れや台風による被害、飛来物によるヒビ割れなども対象となることが多いです。 加入している保険の相談窓口に連絡してみると良いでしょう。家財保険やクレジットカードの付帯保険があれば、さらに交換費用を抑えることができます。見積書や領収書は保管しておくことをお勧めします。

保険を利用することで、ペアガラスの交換費用を効果的に抑えることができます。事前に保険の内容をよく理解し、必要な手続きを行うことで、安心して交換工事を進めることができるでしょう。

ペアガラスの交換は自分でできる?失敗しないためには?

ペアガラスの交換は、適切な条件と手順を把握すれば自分で行うことが可能です。失敗を避けるためには、自分で修理できる条件を理解し、正確な交換手順を知っておくことが重要です。サッシごとに交換する場合も、特定のステップを踏む必要があります。

この条件に当てはまっていれば自分で修理可能!

ペアガラスの自分での交換は、いくつかの簡単な条件を満たしている場合に可能です。
まず、窓枠からサッシが簡単に取り外せ、さらにサッシからガラスを手軽に外せること。そして、新しいペアガラスがサッシにぴったりと収まることが必要です。
これらの条件に合致する自宅の窓であれば、適切なペアガラスを購入することで、DIYで交換作業を行うことができます。

交換の手順

ペアガラスの交換は、以下の手順で行うことができます。

1.窓枠からサッシを取り外す:最初にサッシを窓枠から慎重に取り外します。
2.古いガラスの取り出し:サッシから古いガラスを取り出します。
3.新しいペアガラスの測定と購入:取り出したガラスのサイズと厚みを測定し、新しいペアガラスを購入します。
4.ペアガラスの設置:サッシに新しいペアガラスを設置し、ゴムパッキンを使って固定します。
5.サッシの再設置と確認:サッシを窓枠に再設置し、窓の開閉がスムーズに行えるか確認します。

始める前に必要な道具を揃え、作業は慎重に進めてください。また、新しいガラスの設置後は、必要に応じてシーリング材で隙間を密閉し、二次被害を防ぎます。

サッシごとに交換する場合の手順

ガラスとサッシを一緒に交換する際、まずは古いサッシを取り外し、新しいサッシ付きペアガラスのための正確なサイズを測ります。次に、窓枠に合ったサッシ付きペアガラスを購入し、古いサッシを窓枠から慎重に外します。新しいサッシを窓枠の上部に先にはめ込み、その後下部を固定します。取り付け後は、窓の開け閉めがスムーズに行えるか確認してください。
DIYでの交換は補助金の対象外になる場合があるため、その点も考慮する必要があります。

ペアガラスの修理事例

ペアガラス交換の実際の様子を、いくつかの事例を通してお伝えします。

まずは、愛知県丹羽郡扶桑町のお宅から。こちらでは、お掃除中のアクシデントで室内扉のガラスが割れてしまいました。 安全を考え、アクリル製のガラスに交換することに。料金は11,000円で、作業時間は約40分でした。

次に、岡山県津山市のお客様のお話。こちらでは、室内の薄いガラスが割れてしまい、交換のご依頼をいただきました。 飛び散ったガラスの危険を考え、迅速に対応させていただきました。料金は34,000円、作業時間は75分でした。

最後に、愛知県名古屋市のお客様からトイレの窓ガラス交換のご依頼がありました。 割れたガラスの危険を考慮し、見積りから施工までスピーディーに1時間で完了しました。料金は20,000円でした。

これらの事例を見ると、ガラス交換の際の状況や費用の相場がよく分かります。 お家の中での小さなトラブルも、専門家にお任せすれば安心して解決できることがわかります。

▼関連ページ 修理の窓口の施工事例一覧

まとめ

ペアガラス交換の費用相場は、交換する範囲によって差があります。 ペアガラスだけでなく、サッシや障子などの状態もよく考慮した上で、どこまで交換するのか判断するようにしましょう。
また、ペアガラス交換をDIYで行うのは難易度が高く危険を伴います。 その上、交換用のペアガラスは特注品で、一般のホームセンターなどでは通常取り扱っていません。 ペアガラスの交換・修理をするなら、専門業者へ依頼するのがおすすめです。

関連コラム

ガラスのことなら修理の
窓口にお任せください!

修理の窓口
信頼の実績

現場見積もり
0
累計実績
11万件突破
お客様満足度
98※1

【対応エリア】

対応エリア一覧はこちら

最短5分でお伺いします!
西日本を中心に対応エリア拡大中です!