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【鍵開錠】鍵を自力で開ける方法 【鍵開錠】鍵を自力で開ける方法

家の鍵が開けられない。
鍵の紛失や破損などにより、誰もが一度はそんな苦い経験をしたことがあるかもしれません。

そこで、今回は、緊急時に自分で鍵を開ける方法をご紹介。
それぞれの開錠方法の概要や実際の開け方、必要な道具や時間、費用をわかりやすく解説します。

自分で鍵を開けるときに考えられるリスクもあるので一緒に見ていきましょう。

鍵を自分で開ける方法

自力で鍵を開ける方法は主に「ピッキング」「バンピング」「破壊開錠」「窓外し」があります。

しかしどの開錠方法も素人が行うには難易度が高く、開錠ができないどころか鍵や扉を壊す可能性が否めません。
それでも自分で解錠する場合はやり方や注意点をしっかり把握してからにしましょう。

ピッキング

まずは、誰でも耳にしたことがある最も有名な開錠方法、「ピッキング」です。

ピッキングは、鍵穴に細い棒状のもの挿し込み、外筒にあるトップピンと内筒にあるボトムピンを揃え、鍵を開ける方法です。
ただピッキングは難易度の高い開錠方法であり、優れた技術力と豊富な経験がなければ容易に成功する方法ではありません!

【鍵の開け方】
1)鍵穴にテンション(引っ張り)をかける
2)鍵穴に細い棒状のものを差し込む
3)すべてのピンを鍵山に揃え、鍵穴が回れば、開錠

【必要な道具】
・鍵穴の中で動かせる細い棒状のもの(ヘアピン、クリップ、針金など)
・鍵穴にテンションをかけるもの(針金、L字レンチなど)

【時間と費用】
技術力や経験があり、運に恵まれた場合は最短20分ほどで開錠できます。

しかしピッキングは難易度の高い開錠方法になるため、素人がおこなっても鍵が開かない可能性が高いでしょう。
費用に関しては、家の備品などで道具が揃えられるなら無料、購入しても数百円程度です。

バンピング

「バンピング」は、鍵穴に挿し込んだ鍵を叩くだけの初級者向け開錠方法です。
道具もハンマーと適当な鍵があれば、誰にでも簡単にできます。ただし、鍵にバンピング対策が取られている場合この方法は通用しません

【鍵の開け方】
1)鍵穴に鍵を浅く挿す
2)鍵を少しだけ回しておく
3)鍵の頭を奥に向かって軽く叩き、鍵穴が回れば、開錠

【必要な道具】
・鍵を叩くハンマー(小型のもの、ラバー付きがおすすめ)
・鍵穴に挿す鍵

【時間と費用】
運とタイミングがよければ最短5分で開錠できるようです。
道具もハンマーと鍵を用意するだけなので、借りることができれば全く費用はかかりません。ハンマーなら100円ショップのものでも問題なく使用できます。

破壊開錠

多少の技術レベルが要求される開錠方法が「破壊開錠」です。

その名の通り鍵を壊して開錠する方法なのですが、シリンダーのみを破壊するため、上手に作業すれば他の部品はそのまま使用することができます。
ポイントは、鍵の構造を理解して丁寧な作業を心がけることです。

【鍵の開け方】
1)鍵穴の部分にドリルを当てる
2)シリンダー(内筒)をきれいにくり抜けば、開錠

【必要な道具】
・市販のドリル

【時間と費用】
所要時間は最短で30分ほど。ドリルの扱いに慣れていなければ1時間を超えることもあるかもしれません。
市販のドリルはホームセンターで購入することができますが、5,000円~数万円と価格差が大きいため購入する際はスタッフに相談するとよいでしょう。

窓外し

窓から入り、玄関の鍵を開錠する方法が「窓外し」になります。

誰でも簡単に鍵を開けられる方法であり、特別な知識や技術なども必要ありません
格子の付いている窓ならば、ドライバーでビスを緩めて格子を外してください。ただし、窓が無施錠の場合のみにおこなえる限定的な開錠方法です。

【鍵の開け方】
1)窓に格子が付いている場合、格子を外す
2)窓から建物に入り、玄関の鍵を開ければ、開錠

【必要な道具】
・ドライバー(格子を外す場合)

【時間と費用】
最短5分で開錠できます。窓に格子が付いている場合は取り外しに多少の時間を要するかもしれません。
窓が無施錠ならば、費用は0円です。ドライバーの費用しか掛かりません。

自分で鍵を開けるときに考えられるリスク

開錠の専門業者に依頼しなくても自分で鍵を開ける方法はいくつかありますが、素人が自力で鍵を開けるときは数多くのリスクが伴うことも否定できません。

たとえば、ピッキングやバンピングをおこなう際に鍵穴を傷付け、余計に鍵が開かなくなる可能性が挙げられます。
また鍵穴を無理に回し、鍵が曲がったり折れたりなど破損させることもあるでしょう。

破壊開錠もドリルの扱いに慣れていない場合はシリンダー以外の部品を破壊したり、扉そのものを傷つけたうえ結果的に開錠できないことも大いに考えられます。
作業中に手や指などをケガをする危険性も少なくありません。

さらに運よくピッキングやバンピングで鍵が開けられたとしても、素人が開錠できるような防犯性の弱い鍵では今後の生活に不安を残すことになりそうです...
このような観点からもリスクの多い自力の開錠はあまりおすすめできません。

鍵を開けるのなら鍵修理の窓口に依頼を!

自分で鍵を開けるいろいろな方法をご紹介しましたが、やはり専門業者に依頼することを強くお勧めします!
数多くのリスクを伴うため、多少お金がかかってもプロに依頼をした方が安心です。

しかも鍵修理の窓口は対応実績も豊富で、地域最安値で依頼が出来るかも!

まずは自分で鍵を開ける前に、開錠のプロへの依頼方法や必要な費用、時間を見ていきましょう。

依頼方法

住まいのトラブルを解決する鍵修理の窓口なら365日電話1本で開錠の依頼ができます。

電話に出たオペレーターへ「鍵を開けてほしい」と伝えるだけでOKです。
その際、鍵の場所や種類・メーカー・形状などを尋ねられますので、わかる範囲で鍵の情報を答えてください。

開錠に必要な費用

プロに依頼するとき、最も気になるポイントが開錠に必要な費用です。

専門業者の場合、一般的な相場は5,000円〜とされています。
もちろん、鍵の場所や種類・形状などをはじめ出張費や時間外料金など、業者によっても価格設定が異なるため必ず事前に値段の確認をおこなうようにしましょう

開錠に必要な時間

開錠にかかる時間も気になりますよね。

専門業者に依頼した場合、おおよそ依頼を受けてから現場到着までに10分〜40分ほど、作業時間が10分~30分程度といわれています。
これは、その時々のスケジュールや交通状況、鍵の場所や種類・形状などにも左右されるようです。

鍵の開錠なら迷わずプロに依頼するべき!

自力の開錠は、さまざまなリスクが生じる可能性があります。
少しでも不安を感じるのならば、無理に自分で鍵を開けようとせずプロの専門業者に開錠を相談してください

専門業者ならば、豊富な知識と経験、優れた技術力をもとに鍵の場所や種類・形状、状態や状況などを現場で見極め、最も適した方法で開錠をおこなってくれます。

また、開錠後もスペアキーの作成や新しい鍵への交換など、安全性や防犯性を考慮したプロならではの視点で提案してくれるはずです。

手間や時間を含めた費用対効果を考えた場合、自分で鍵を開けるよりも専門業者に開錠を依頼した方が安心・安全・確実でしょう。

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